- ifc
バグが見つからないとき,例えば -check オプションをコンパイル時につけてみる.
これをつけると定義した配列の外にアクセスするような処理を行ったときに,
セグメンテーションフォールトでプログラムが停止するようになる.
配列の添え字の処理のチェックに使える.
- mpirun
- bsub
-m オプションでジョブを投入するマシンを指定できる.例えば -m "hpc2 hpc3" とするとhpc2かhpc3で実行する.
もし,-mで指定したマシンですでにジョブが走っていた場合は終わるまで待機している.
- bw
- bjobs
- Intel Math Kernel Library 7.2.1 (MKL)
Intelにより提供されているLAPACK.システムに標準で付属しているLAPACKよりも高速である.
FLEX and TUBE
-llapack -lblas -lg2c の代わりに -L/opt/intel/mkl721/lib/32 -lmkl_lapack -lmkl_ia32 -lguide -lpthread
WIRE
-llapack -lblas -lg2c の代わりに -L/opt/intel/mkl721/lib/64 -lmkl_lapack -lmkl_ipf -lguide -lpthread
2005年9月20日現在,MKLを利用するとパフォーマンスが大幅に低下することを確認している.
現在,原因を調査中なので従来のようにシステムに付属のLAPACKを使うことを奨励する.
注意 上記のLAPACKのオプションはコンパイルコマンドの最後につけること.
- Intel Fortran Compiler 8.1 and Intel C++ Compiler 8.1
FLEXとTUBEにも8.1を導入した.使い方はCシェルなら
source /opt/intel_fc_80/bin/ifortvars.csh
source /opt/intel_cc_80/bin/iccvars.csh
source /opt/intel_idb_80/bin/idbvars.csh
をシェルの設定ファイルに追加する.
なおFortranのコンパイラのコマンドが ifort に変更されているので注意.
- 最適化について