Intel DG965RYにCentOS4.4をインストールする†
インストール前†
- biosをアップデートする
- biosの設定画面でHDDをIDEからAHCIにする。ただしAHCIにするとCentOSからはSATA HDDを二台しか使えない(BIOSでは認識しているが、CentOSからはSATA HDDの3、4台目がSATA link downとなって使えなかった)。
インストール時のbootオプション†
linux pci=nommconf all-generic-ide
- PCIの認識で止まる
pci=nommconf
- SATA HDDの認識をうまくできないので、ひとまず次のオプションで回避
all-generic-ide
初回起動時†
- grubからカーネルオプションを指定して起動する
- grubでカーネルを選択する画面に入り、適当なカーネルを選んでeキーを押す
- 2行目のkernel...を選択しeキーを押す
- 行の最後に上記のオプション
pci=nommconf all-generic-ide
を追加してEnterキーを押す
- bキーを押して起動する
- 次回以降の起動のためにgrub.confにオプションを追加する
- /boot/grub/grub.confを開き
pci=nommconf all-generic-ide
をkernel...の最後に追加する。
- LANデバイスを認識させる
- e1000用のドライバをダウンロードしてくる
- 展開後READMEに従ってインストール
$ cd SOURCE DIRECTORY
# make install
# modprobe e1000
- ネットワークの設定をおこなう
- grubのインストール
- Raid1では片方のHDDにしかgrubがインストールされないので手動でgrubのインストールをおこなう(参考)。