科研費: 特定領域(A) 領域番号 402: フラーレンナノチューブネットワーク
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文部省科学研究費: 特定領域研究(A)
領域番号 402: 1998 年-2000 年 度

フラーレンナノチューブネットワーク

ニュースレター Vol. 1 No. 1 (1999 年 3 月)


ニュースレター No. 1 目次:

フラーレン・ナノチューブネットワーク 〜 新しい物性科学の舞台 〜
領域代表 齋藤 晋 (東工大・理)

A. ナノチューブの物性と新機能

 A01 ナノチューブの高効率合成と精製法の確立
「ナノチューブのミクロ構造解析と材料科学への応用 」
 安藤 義則 (名城大・理工)
 A02 ヘテロナノチューブの合成とキャラクタリゼーション
「熱処理によるナノチューブの合成とボロンネットワーク固体の開発」
木村 薫 (東大・新領域創成科学)
 A03 ナノチューブの物性
「カーボンナノチューブの磁場効果と量子効果 」
 安藤 恒也, 鈴浦 秀勝 (東大・物性研)
「カーボンナノチューブの螺旋度に依存した物性探索 」
 齋藤 理一郎 (電通大・電子)
「カーボンナノチューブおよびフラーレンネットワークの電子過程 」
 田村 了, 塚田 捷(東大・理)
 A04 ナノチューブの構造制御と応用
「ナノチューブおよびナノカプセルの合成,物性制御とエレクトロニクスへ応用 」
 齋藤 弥八, 畑 浩一 (三重大・工学部)

B. 高次フラーレンと金属内包フラーレン

 B01 生成過程解明と高効率合成・構造制御
「金属内包C60の高効率合成・構造解明と新物質開発」
 久保園 芳博 (岡山大・院自然)
「金属内包フラーレンと高次フラーレンの合成と新規物性の開拓」
 菊地 耕一 (都立大・理)
「フラーレン生成機構の研究 −特にStone-Wales転移の触媒探索−」
 大澤 映二, Z. Slanina,後藤 仁志,栗田 典之,小澤 理樹 (豊橋技科大工・工)
 B02 電子状態研究に基づく物性解明と新分子設計
「金属内包フラーレンの分子物性の分光学的研究 」
 加藤 立久(分子科学研究所)
「電子分光法を用いたフラーレンネットワーク構造と電子状態の相関性探求 」
 日野 照純(千葉大・工)
「MEMによるフラーレン化合物の電子密度レベルでの構造研究 」
 高田 昌樹(島根大・総合理工)
「電子構造計算による各種フラーレンの物性理解と物質設計」
 齋藤 晋 (東工大・理)

C. ナノチューブ・フラーレン集合体の開発と物性

 C01 ナノチューブ集合体の物性
「炭素ナノネットワーク物質の開発と物性」
 岩佐 義宏, 安 正宣 (北陸先端大・材料科学)
「単層ナノチューブ集合体の光物性 」
 片浦 弘道 (都立大・理)
「ナノチューブおよびそのアルカリ金属錯体の電子構造のSTM/STSによる評価」
 丸山 有成 (法政大・工)
 C02 フラーレン新固体相の探索と物性
「フラーレン化合物における電子間相互作用と電子格子相互作用の理論的研究」
 中尾憲司, 鈴木修吾, 岡田晋 (筑波大・物質)
 C03 シリコンクラスレート化合物の固体物性
「シリコンネットワーク固体の開発と物性 」
 真庭 豊 (都立大・理)

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領域代表者: 斎藤 晋 (saito@stat.phys.titech.ac.jp),
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