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科研費特定領域研究(A)
フラーレン・ナノチューブネットワーク
ニュースレター Vol.2, No.2 (2000) p.53

編集後記
 

 

 


明けまして、おめでとうございます。激動の20世紀最後の年、新しい千年紀最初の年、意義深い西暦2000年の幕開けを、皆様それぞれの感慨と気概をもってお迎えのことと存じます。皆様のご健康と研究のご発展を心よりお祈りいたします。特定領域「フラーレン・ナノチューブネットワーク」ニュースレターは、計画研究、公募研究グループのご紹介を第1、第2号でそれぞれ行い、本号から趣を変えて再スタートとすることになりました。領域内での相互交流・情報交換のみならず、領域外への広報活動の一助となりますよう、編集子一同努力いたしますので、皆様のますますのご支援をよろしくお願いいたします。新しい試みとして「交流」覧を設け、領域外の吉岡先生(名大院理)に、ナノチューブ研究で有名なデルフト工科大学での滞在記事をお願いいたしました。デルフトの雰囲気を味わって頂ければ幸いです。同覧で、小林先生も指摘されておられますように、研究が進歩するごとに他の分野の方々の研究内容がわかりにくくなって参ります。本ニュースレターは、幸い学会誌ではございませんので、皆様の研究成果に関する情報が、どなたにも、それこそ中学生にも分かるような形で交換し合えることができたらと願っておりますので、皆様の積極的なご投稿をお願いいたします。また、ニュースレターへのご提案、ご意見など、どしどし編集部までお寄せ頂けたら幸いに存じます。

(岩佐 義宏)