各種公募情報
2014年度日独若手専門家交流の公募のご案内
日独ベルリンセンターでは、本年度の日独若手専門家交流事業について、現在 候補者の募集を行っております。本年度の対象分野は、ナノテクノロジーと材 料科学(特にカーボンナノチューブおよびグラフェン)です。ご関心のある方 は、この機会にご応募下さい。
関係する応募書類は下記のページよりダウンロード可能です。
http://www.jdzb.de/jp/exchange-programs/junexperts/Junior Experts Exchange Program(日独若手専門家交流)
公募研究
公募研究の募集をしています。下記は、本領域での公募概要です。
領域略称名: | 原子層 |
領域番号: | 2506 |
設定期間: | 平成25年度~平成29年度 | 領域代表者: | 齋藤理一郎 |
所属機関: | 東北大学大学院理学研究科 |
本領域は、グラフェンや六方晶窒化ホウ素などの原子層を対象とし、物理、化
学、工学の分野を有機的に連携させ、既存の学問分野の枠を超えた融合領域の
創成を目指す。具体的な研究目標は、(1)原子層の合成法探索、(2)原子層固有
の物性探求、(3)原子層のデバイス応用、(4)原子層電子状態の理論構築、の4
つである。特に複数種の原子層を組み合わせた複合原子層設計、合成、評価を
強く推進する。また本領域では、領域内の各研究者間の共同による横断プロジェ
クトの促進を、領域のテーマとして掲げている。
このため、以下の研究項目について、「計画研究」により重点的に研究を推進するとともに、これらに関連する2年間の研究を公募する。1年間の研究は公募の対象としない。また研究分担者を置くことはできない。
公募研究の採択目安件数は、単年度当たり(1年間)の応募額300万円を上限とする研究を12件、応募額200万円を上限とする研究を15件程度予定している。応募額の上限は実験と理論で区別しない。また、本領域は年度ごとに重点課題があるので、4つの計画研究に関して必ずしも均等に配分されるものではない。
公募研究においては、1.計画研究との具体的な共同研究が可能で計画研究の推進において力となる研究、および2.計画研究の内容に含まれないが、新たに公募研究が加わることによって新規横断プロジェクトが期待できる研究、の提案を期待する。具体的な共同研究の提案(誰と、どのように)が公募研究の申請書に含まれていることが望ましい。
なお、研究の詳細については、領域ホームページ(http://flex.phys.tohoku.ac.jp/gensisou/)を参照すること。
(研究項目)
A01:(合成)原子層および複合原子層合成。原子層試料の提供。
A02:(物性)原子層構造の新規物性探索。原子層加工・制御法。
A03:(応用)原子層デバイス及び複層化のプロセス技術。原子層デバイスの応用研究。
A04:(理論)原子層系の理論設計、第一原理計算、新規物性の探索・提案。
応募を検討されている方のために、当新学術領域のヒアリング資料を公開しております。
応募書類作成の際に、ご参考にされて頂ければ幸いです。
ヒアリング資料[pdf file]
ヒアリング資料[pptx file]