ポイントを示すポジションとマークを示すポジションで区切られるテキストは、リー ジョンとして知られています。様々な関数が、ポイントとマークで区切られたテキスト に対し、操作を行ないます。ここでは(特に)リージョンそのものに関する関数について のみ述べます(xrefs を含むリージョンコマンドのテーブルを含むこと!!)。
Function: region-beginning
この関数は、リージョンの始まるポジションを返します。これは、ポイントかマー クのどちらか小さいほうのポジションになります。
マークがどこも指してない場合、エラーを出し(訳注:signal)ます。
Function: region-end
この関数は、リージョンの終るポジションを返します。これは、ポイントかマーク のどちらか大きいほうのポジションになります。
マークがどこも指していない場合、エラーを出し(訳注:signal)ます。