プロセスからの情報を非同期に受け取る方法は、3通りあります。 (その内の) 2 つは 標準出力に関するもので、3 番目のものはプロセスのステータスに関するものです。 フィルターと sentinel 関数は、Emacs が何かを待っている時にのみ呼ばれる点に注意 しなくてはいけません。他の Lisp コードが走っている間に走ることはありません。同 様に、出力は Emacs が待っている時にのみ、(対応する)バッファに挿入されます。
sit-for, sleep, accept-process-output (その他??) を呼ぶことで、明示的に Emacs を待たせることもできます。 Emacs は(また)コマンドループの中で次のキーコマンド を待ちます。
(サーチで) match-data を変更する(全ての) sentinel やフィルターは match data の セーブとリストアを行なわなくてはいけません。 (セクション 30.5 [match-data]、 ページ 302)