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プロセスの内部構造

プロセスのフィールド:

name

      ストリング。プロセスやその変種(訳注:variant)を作る場合、用いられる名
      前。この名前は(通常)それが走らせているプログラムの名前から作られます。

command

      リスト。プロセスが作られた時のコマンドアーギュメント。

filter

      関数(もしくはそれを名指すシンボル)。バッファのかわりに、プロセスからの
      出力を受け取るのに用いられます。

sentinel

      関数。プロセスがシグナルを受け取った時、呼ばれるもの。

buffer

      バッファ。フィルターが存在しない場合、標準出力の向けられる場所。

pid

      integer。このプロセスの Unix プロセス ID

command_channel_p

      フラグ。プロセスではなく(実際には)コマンドチャネルである場合 non-nil??

childp

      フラグ。(実際には) child プロセスである場合、non-nil。

flags

      シンボル。run, stop, closed 等、プロセスの状態を示すもの。

reason

      数字。(プロセスが受け取り) プロセスを止めた Unix シグナル (プロセスは
      必ずしも死ぬ必要はありません)。プロセスが死に、それがシグナルによって
      kill されたものでない場合、これはそのプロセスが exit する時のコードに
      なります。

mark

      マーカー。このプロセスからバッファに挿入された(最後の)出力の終りが設定
      されます。

kill-without-query

      フラグ。non-nil は、Emacs が exit する際、何も聞かずに kill することを
      意味します。

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