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標準バッファローカル変数

以下のテーブルは、共通パッケージをロードした Emacs バージョン 18 における (全 ての)バッファローカル変数を示します。

fill-column                セクション 28.5 [fill-column]、p.286
truncate-lines             セクション 26.3 [truncate-lines]、p.250
ctl-arrow                  セクション 26.8 [ctl-arrow]、p.255
selective-display          セクション 26.5 [selective-display]、p.251
selective-display-ellipses セクション 26.5 [selective-display-ellipses]、p.252
minor-modes                セクション 20.2 [Minor Modes]、p.185
overwrite-mode             セクション 29.1 [overwrite-mode]、p.275
abbrev-mode                <未定義> [Abbrev Mode]、p.<未定義>
tab-width                  セクション 29.4 [tab-width]、p.285
auto-fill-hook             セクション 29.5 [auto-fill-hook]、p.286
case-hold-search           セクション 30.8 [case-fold-search]、p.305
left-margin                <未定義> [Left Margin]、p.<未定義>
local-abbrev-table         チャプター 37 [local-abbrev-table]、p.364
mode-name                  セクション 20.1.2 [mode-name]、p.185
major-mode                 セクション 20.1.2 [major-mode]、p.184
buffer-read-only           セクション 24.6 [buffer-read-only]、p.231
buffer-auto-save-file-name チャプター 37 [buffer-auto-save-file-name]、p.364
buffer-saved-size          チャプター 37 [buffer-saved-size]、p.364
buffer-backed-up           チャプター 37 [buffer-backed-up]、p.364
default-directory          チャプター 37 [default-directory]、p.265
buffer-file-name           セクション 24.1 [buffer-file-name]、p.224
mark-ring                  セクション 28.5 [mark-ring]、p.273
paragraph-start            セクション 30.7 [paragraph-start]、p.304
paragraph-separate         セクション 30.7 [paragraph-separate]、p.304
require-final-newline      チャプター 37 [require-final-newline]、p.365

Variable: local-abbrev-table

このグローバル変数の値は、(カレントバッファの) モードに固有な abbreviation テーブルです。

Variable: buffer-auto-save-file-name

このバファローカル変数は、カレントバッファのオートセーブに用いられるファイ ルの名前です。オートセーブすべきでないバッファの場合、nil です。

  buffer-auto-save-file-name
  => "/xcssun/users/rms/lewis/#file.texinfo#"

Variable: buffer-saved-size

このバファローカル変数は、それが(最後に) 読み込まれたか、セーブされたか、 オートセーブされた時のカレントバッファの長さです。

Variable: buffer-backed-up

このバファローカル変数は、このバッファのファイルがバックアップされたか否か を定めます。 non-nil の場合、バックアップファイルが書かれています。バック アップは、(最初に)ファイルをセーブする前に行なわれます。

Variable: default-directory

このバファローカル変数の値は、カレントバッファに対するデフォルトのディレク トリです。これは、unix システムでは(常に)スラッシュ(訳注:/) で終るストリ ングです。

  default-directory
  => "/user/lewis/manual/"

Variable: require-final-newline

このグローバル変数は、ニューラインで終らないファイルを書き出すか否かを定め ます。これが t の場合、セーブされるファイルの終りにニューラインが存在しな い場合、(Emacs は自動的に)その終りにニューラインを付けます。 t 以外の non-nil の場合、Emacs は(それぞれの場合)にニューラインを付けるか否かを尋ね ます。

nil の場合、Emacs はニューラインを付けません。


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