シンタックステーブルは、256 個の integerからなるベクトルです。この要素は、それ に対応する文字が(バッファ中に)現われる場合、それをどのようにインタープリットす るかを定義します。例へば、 C モードでは文字 `+' は区切り文字(訳注: punctuation)ですが、 Lisp モードではシンボル中の文字になり(え)ます。
シンタックステーブルはバッファ中のテキストに対してのみ用いられ、 Lisp 式の読み 込みでは用いられません。 (Lisp が)式を読み込む際に用いるテーブルは、C のコード に組み込まれており変更することはできません。詳細に関してはセクション 37.3 [シ ンタックステーブル]、ページ 354 を参照して下さい。