Go to the first, previous, next, last section, table of contents.

ストリングと文字

ストリングは、 (それがまた 8ビットのバイトである) 文字の配列としてインプリ メントされます。ストリングは、スペースをはぶくことができる(1 要素当り 8 ビ ット対 32 ビット) だけでなく、Lisp reader や Lisp printer における扱われか たや多くの関数がそれを操作するために書かれてあることによって非常に便利なも のになっています。

(配列のように)ストリングの長さは固定で、変えることはできません。 (特に) Lisp におけるストリングは (C におけるのとは異なり) nil でターミネートされてはいませ ん。このため、文字 ASCII 0 をストリング中の文字として用いても(全く)かまいませ ん。

配列に対する関数は(全て)、ストリングに対しても働きます (セクション 7.2 [配列] ページ 59 参照)。ストリングをバッファにコピーしたり画面に表示する関数は、テ キストに関するチャプターに記述します。文字やストリングのシンタックスに関して はデータタイプのチャプター (セクション 2.3 [文字タイプ]、ページ 10 とセクシ ョン2.6.1 [ストリングタイプ]、ページ 13)を参照して下さい。


Go to the first, previous, next, last section, table of contents.