"M-x command" は M-x をタイプして, コマンドの名前を入力して, RET をタイプすることを意味します.
M-x はデフォルトでは "execute-extended-command" を起動するキー列です. コマンド名を知っている場合は, このコマンドで Emacs のコマンドを起動することができます. コマンド名がわからない場合は, TAB または SPC でコマンド名が補完されます. ? で補完可能なコマンドの一覧が表示されます. "コマンド" とは "対話的 (interactive)" に実行できる Emacs の関数のことです.
註: システム管理者が execute-extended-command を起動するキー列を 別のキーにも定義してくれてあるかもしれません. "Do" とラベルの付いたファンクション・キーがあったら「疑って」みてください.
対話的に実行できない Emacs 関数を実行するには, M-ESC をタイプしてリスプ式を入力してください (質問 103 参照).