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E-4: Supercite を日本語対応で使うには?

英語しか使わないのであれば E-3 で行なった設定だけで十分ですが日本語 を使う場合、個人の設定(sc-cite-regexp の設定)を変える必要があります。

Yoichi HIROSE <yoichi@esasd.ksp.fujixerox.co.jp> さんは次のように書 いています。

  Nemacs で日本語を使っていた場合、日本語にマッチするために使ってい
  たカテゴリが Mule で変ってしまっているため、動かなく(動く場合もあ
  る?)なってしまいます。つまり、前からカテゴリを使って正規表現を指定
  していなかった場合は関係ありません。
  下の正規表現を見ていただけるとわかると思いますが、NEMACS ではやた
  らと長くなっていますが、MULE ではかなり短いのです。詳しくは info
  の char-category のところを見てもらうとわかると思います。
  というわけで、Mule で sc を日本語に対応させて使いたければ
  sc-cite-regexp に以下のような変更が必要です。
  sc-cite-regexp の設定例:
  (if (boundp 'MULE)
      (setq sc-cite-regexp "\\s *\\([a-zA-Z0-9_]\\|\\cj\\)*>+\\s *")
    (setq sc-cite-regexp "\\s *\\([a-zA-Z0-9_]\\|\\cc\\|\\cC\\|\\ch\\|\\cH\\|\\ck\\|\\cK\\|\\ca\\|\\cg\\|\\cr\\|\\cu\\)*>+\\s *"))

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