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選択されているスタックフレームに対して、その他にもいくつかのコマンドが
存在します。
frame
-
このコマンドは、選択しているスタックフレームの概要を表示します。
このコマンドの省略形は `f' です。引数を指定した場合、このコマンドは
スタックフレームを選択するために使われ;
引数なしだとフレームの変更は行いませんが、同様の情報を表示します。
info frame
-
このコマンドは、フレームのアドレス、(現在のフレームからコールされている)
次に入るフレームのアドレス、(現在のフレームのコール元である) 次に出ていく
フレーム、フレームの引数のアドレス、フレーム上に保存されている
プログラムカウンタ (コール元フレームの実行アドレス)、フレーム上に
保存されているレジスタ値といった内容を含む、選択されているスタック
フレームの詳細を表示します。詳細情報は、何かまずいことが起こって、
スタックフォーマットが通常のやり方では適応できなくなった場合に有用です。
info frame addr
-
addr で示されるフレームの詳細を、そのフレームを選択することなしに
表示します。選択されているフレームは、このコマンドでは変更されません。
info args
-
選択されているフレームの引数を、それぞれ別の行の上に表示します。
info locals
-
選択されているフレーム上のローカル変数を、それぞれ別の行の上に表示します。
これらは全て、現在処理を実行しているフレームの一般に内側にあるという、
全てのプログラムブロックにおいて、static や automatic に宣言されている
変数です。
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