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GDB 上の多くの異なるコマンドは式を受け付け、そしてその値を計算します。
定数、変数、又はプログラミング言語で定義されている任意のオペレータを、
あなたは GDB の式として当たり前に使用することができます。不幸にも、
プリプロセッサの #define
コマンドで定義されたシンボルは含まれ
ません。
キャストは、C言語だけでなく、全ての言語においてサポートしています。
というのも、ポインタが指す数をキャストすることは、メモリ内のその
アドレス上の構造を調査するのに便利だからです。
GDB は、プログラミング言語が許可している式に加えて、次の3種類の
オペレータをサポートしています:
@
-
`@' はメモリを配列として取り扱うためのバイナリーオペレータです。
詳しくはSee section 仮想配列。
::
-
`::' は、ファイルや関数で定義されている変数の参照を許可します。
See section プログラム上の変数。
{type} addr
-
メモリ内の addr に格納されているオブジェクトを型 type で
参照します。addr は、その値が整数かポインタになる任意の式です
(しかし、キャストと同じように、丸括弧が通常のオペレータのまわりに必要
です)。この構成は、addr においてうわべ上設定されているデータの
種類が無頓着な場合に許可されます。
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