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,
52.1 Introduction to draw | ||
52.2 Functions and Variables for draw | ||
52.3 Functions and Variables for pictures | ||
52.4 Functions and Variables for worldmap |
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draw
は Maxima-Gnuplotと Maxima-vtkのインターフェイスです。
Maximaレベルで使われる3つの主な関数があります:
draw2d
, draw3d
, draw
。
このパッケージのさらに磨きかけられた例のために以下のリンクに従ってください:
http://riotorto.users.sourceforge.net/gnuplot
http://riotorto.users.sourceforge.net/vtk
このプログラムを走らせるには Gnuplot 4.2以上が必要です。
Categories: Plotting · Share packages · Package draw
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関数 gr2d
は 2Dシーンを記述するオブジェクトを作ります。
引数はグラフィックオプション、グラフィックオブジェクト、または、
グラフィックオプションとオブジェクト両方を含むリストです。
このシーンは順に解釈されます:
グラフィックオプションはその右に置かれたそれらのグラフィックオブジェクトに影響します。
いくつかのグラフィックオプションはシーンのグローバルな外観に影響します。
以下は2次元のシーンで利用可能なグラフィックオブジェクトのリストです:
bars
, ellipse
, explicit
, image
, implicit
,
label
, parametric
, points
, polar
, polygon
,
quadrilateral
, rectangle
, triangle
, vector
,
geomap
(パッケージworldmap
で定義されるもの)。
(%i1) load("draw"); (%o1) /maxima/share/draw/draw.lisp (%i2) draw( gr2d( key="sin (x)",grid=[2,2], explicit( sin(x), x,0,2*%pi ) ), gr2d( key="cos (x)",grid=[2,2], explicit( cos(x), x,0,2*%pi ) ) ); (%o2) [gr2d(explicit), gr2d(explicit)] |
Categories: Package draw
関数 gr3d
は 3dシーンを記述するオブジェクトを作ります。
引数はグラフィックオプション、グラフィックオブジェクト、または
グラフィックオプションとオブジェクト両方を含むリストです。
このシーンは順に解釈されます:
グラフィックオプションはその右に置かれたそれらの
グラフィックオブジェクトに影響します。
いくつかのグラフィックオプションはシーンのグローバルな外観に影響します。
以下は3次元のシーンで利用可能なグラフィックオブジェクトのリストです:
cylindrical
, elevation_grid
, explicit
, implicit
,
label
, mesh
, parametric
,
parametric_surface
,
points
, quadrilateral
, spherical
, triangle
,
tube
,
vector
, geomap
(パッケージ worldmap
で定義されるもの)。
Categories: Package draw
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一連のシーンをプロットします;
引数は gr2d
や gr3d
のオブジェクトといくつかのオプションです。
デフォルトでは、1列の中にシーンを一緒に配置します。
関数 draw
は以下のグローバルオプションを受け付けます: terminal
,
columns
, dimensions
, file_name
, delay
.
関数 draw2d
や draw3d
は
それぞれ、2次元と3次元に関して、1つのシーンだけが要求される時に使われるショートカットです。
例:
(%i1) scene1: gr2d(title="Ellipse", nticks=30, parametric(2*cos(t),5*sin(t),t,0,2*%pi))$ (%i2) scene2: gr2d(title="Triangle", polygon([4,5,7],[6,4,2]))$ (%i3) draw(scene1, scene2, columns = 2)$ |
The two draw sentences are equivalent:
(%i1) draw(gr3d(explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1))); (%o1) [gr3d(explicit)] (%i2) draw3d(explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1)); (%o2) [gr3d(explicit)] |
アニメーティド gifファイル:
(%i1) draw( delay = 100, file_name = "zzz", terminal = 'animated_gif, gr2d(explicit(x^2,x,-1,1)), gr2d(explicit(x^3,x,-1,1)), gr2d(explicit(x^4,x,-1,1))); End of animation sequence (%o1) [gr2d(explicit), gr2d(explicit), gr2d(explicit)] |
gr2d
, gr3d
, draw2d
, draw3d
も参照してください。
Categories: Package draw · File output
この関数は
draw(gr2d(options, ..., graphic_object, ...))
.
のショートカットです。
2d特化のシーンをプロットするのに使うことができます。
この関数を利用するには、最初に load(draw)
と書いてください。
Categories: Package draw · File output
この関数は
draw(gr3d(options, ..., graphic_object, ...))
のショートカットです。
3d特化のシーンをプロットするのに使うことができます。
この関数を利用するには、最初に load(draw)
と書いてください。
Categories: Package draw · File output
現在のプロットをファイルに保存します。
受け付けられるグラフィックオプションは以下です:
terminal
, dimensions
, file_name
例:
(%i1) /* screen plot */ draw(gr3d(explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1)))$ (%i2) /* same plot in eps format */ draw_file(terminal = eps, dimensions = [5,5]) $ |
Categories: Package draw · File output
この関数を使うと、 Maximaを端末
termで 1ウィンドウマルチプロットモードとして動作させることができます;
この関数が受け付ける引数は、screen
, wxt
, aquaterm
,
none
です。
マルチプロットモードがイネーブルの時、
draw
へのそれぞれのコールは、
同じウィンドウに以前のものを消すことなく新しいプロットを送ります。
マルチモードをディセーブルにするには、
multiplot_mode(none)
を書いてください。
マルチプロットモードがイネーブルの時、グローバルオプション
terminal
はブロックされます。
別の端末に変更する前に、この機能中のモードをディセーブルしなければいけません。
この特長は Windowsプラットフォームでは機能しません。
例:
(%i1) set_draw_defaults( xrange = [-1,1], yrange = [-1,1], grid = true, title = "Step by step plot" )$ (%i2) multiplot_mode(screen)$ (%i3) draw2d(color=blue, explicit(x^2,x,-1,1))$ (%i4) draw2d(color=red, explicit(x^3,x,-1,1))$ (%i5) draw2d(color=brown, explicit(x^4,x,-1,1))$ (%i6) multiplot_mode(none)$ |
Categories: Package draw · File output
ユーザーグラフィックオプションを設定します。 この関数は 共通のグラフィックスオプションで一連のグラフィックスをプロットするのに役に立ちます。 引数なしにこの関数を呼ぶと、ユーザーデフォルトを取り除きます。
例:
(%i1) set_draw_defaults( xrange = [-10,10], yrange = [-2, 2], color = blue, grid = true)$ (%i2) /* plot with user defaults */ draw2d(explicit(((1+x)**2/(1+x*x))-1,x,-10,10))$ (%i3) set_draw_defaults()$ (%i4) /* plot with standard defaults */ draw2d(explicit(((1+x)**2/(1+x*x))-1,x,-10,10))$ |
Categories: Package draw
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デフォルト値: 10
adapt_depth
は適応プロットルーチンが使う分割の最大数です。
このオプションは 2d explicit
関数に対してだけ有効です。
nticks
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
オプション allocation
を使うと、出力ウィンドウの中に自在にシーンを置くことが可能です;
これはマルチプロットで重要です。
false
の時、シーンは、オプション columns
に割り当てられた値に従って自動的に配置されます。
他の場合には allocation
は二組の数のリストに設定しなければいけません;
一番目はシーンの左下隅の位置に対応し、 二番目のペアはプロットの幅と高さを与えます。
すべての数字は0から1の間の相対座標で与えなければいけません。
例:
グラフィックスの配置に関して。
(%i1) draw( gr2d( explicit(x^2,x,-1,1)), gr2d( allocation = [[1/4, 1/4],[1/2, 1/2]], explicit(x^3,x,-1,1), grid = true) ) $ |
選択された次元を持つマルチプロット。
(%i1) draw( terminal = wxt, gr2d( grid=[5,5], allocation = [[0, 0],[1, 1/4]], explicit(x^2,x,-1,1)), gr3d( allocation = [[0, 1/4],[1, 3/4]], explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1) ))$ |
オプション columns
も参照して下さい。
Categories: Package draw
デフォルト値: true
もし axis_3d
が true
なら、
x, y z軸が3dシーンで表示されます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw3d(axis_3d = false, explicit(sin(x^2+y^2),x,-2,2,y,-2,2) )$ |
2dでの軸に関しては、
axis_bottom
, axis_left
, axis_top
,
axis_right
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: true
もし axis_bottom
が true
なら、底の軸は 2dシーンで表示されます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw2d(axis_bottom = false, explicit(x^3,x,-1,1))$ |
axis_left
, axis_top
, axis_right
,
axis_3d
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: true
もし axis_left
が true
なら、左の軸が 2dシーンで表示されます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw2d(axis_left = false, explicit(x^3,x,-1,1))$ |
axis_bottom
, axis_top
, axis_right
,
axis_3d
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: true
もし axis_right
が true
なら、 2dシーンで右軸が表示されます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw2d(axis_right = false, explicit(x^3,x,-1,1))$ |
axis_bottom
, axis_left
, axis_top
,
axis_3d
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: true
もし axis_top
が true
なら、上部の軸が 2dシーンで表示されます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw2d(axis_top = false, explicit(x^3,x,-1,1))$ |
axis_bottom
, axis_left
, axis_right
,
axis_3d
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: white
端末の背景色を設定します。デフォルト背景色は白です。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
このオプションは端末 epslatex
と epslatex_standalone
と一緒には機能しません。
color
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: true
もし border
が true
なら、
ポリゴンの境界は line_type
と line_width
に従って塗られます。
このオプションは以下のグラフィックオブジェクトに影響します:
例:
(%i1) draw2d(color = brown, line_width = 8, polygon([[3,2],[7,2],[5,5]]), border = false, fill_color = blue, polygon([[5,2],[9,2],[7,5]]) )$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: [false, false]
グラフィックオブジェクト tube
の極値が閉か開かを示す
2つの可能な値 true
と false
のリスト。
デフォルトでは極値は開です。
設定 capping = false
は capping = [false, false]
と同値で、
capping = true
は capping = [true, true]
と同値です。
例:
(%i1) draw3d( capping = [false, true], tube(0, 0, a, 1, a, 0, 8) )$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: auto
もし cbrange
が auto
なら
enhanced3d
が false
でない時
色付けられる値の範囲は自動的に計算されます。
カラー範囲外の値は、最も近い端の色を使います。
enhanced3d
や colorbox
が false
の時、オプション
cbrange
は効果を持ちません。
もしユーザーが色付けられた値の特定の区間が欲しいなら、
cbrange=[-2, 3]
のように Maximaリストとして与えられなければいけません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw3d ( enhanced3d = true, color = green, cbrange = [-3,10], explicit(x^2+y^2, x,-2,2,y,-2,2)) $ |
enhanced3d
, colorbox
, cbtics
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: auto
このグラフィックオプションは、オプション enhanced3d
が
false
でない時、カラーボックス上にチックマークを描く方法を制御します。
enhanced3d
か colorbox
が false
の時、
オプション cbtics
は効果を持ちません。
完全な記述に関しては、xtics
を参照してください。
例:
(%i1) draw3d ( enhanced3d = true, color = green, cbtics = {["High",10],["Medium",05],["Low",0]}, cbrange = [0, 10], explicit(x^2+y^2, x,-2,2,y,-2,2)) $ |
enhanced3d
, colorbox
, cbrange
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: "blue"
color
は、線や点、ポリゴンやラベルの境界をプロットする色を指定します。
色は名前や16進数の rgbコードとして与えられます。
利用可能な色の名前は以下のものです:
white black gray0 grey0 gray10 grey10 gray20 grey20 gray30 grey30 gray40 grey40 gray50 grey50 gray60 grey60 gray70 grey70 gray80 grey80 gray90 grey90 gray100 grey100 gray grey light_gray light_grey dark_gray dark_grey red light_red dark_red yellow light_yellow dark_yellow green light_green dark_green spring_green forest_green sea_green blue light_blue dark_blue midnight_blue navy medium_blue royalblue skyblue cyan light_cyan dark_cyan magenta light_magenta dark_magenta turquoise light_turquoise dark_turquoise pink light_pink dark_pink coral light_coral orange_red salmon light_salmon dark_salmon aquamarine khaki dark_khaki goldenrod light_goldenrod dark_goldenrod gold beige brown orange dark_orange violet dark_violet plum purple
16進コードでの色彩成分は形式 "#rrggbb"
で導入されます。
例:
(%i1) draw2d(explicit(x^2,x,-1,1), /* default is black */ color = red, explicit(0.5 + x^2,x,-1,1), color = blue, explicit(1 + x^2,x,-1,1), color = light_blue, explicit(1.5 + x^2,x,-1,1), color = "#23ab0f", label(["This is a label",0,1.2]) )$ |
fill_color
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: true
もし colorbox
が true
なら、
ラベルなしの色スケールが image
2Dオブジェクトか色付けされた
3dオブジェクトと一緒に描かれます。
もし colorbox
が false
なら、色スケールは表示されません。
もし colorbox
が文字列なら、ラベル付き色スケールを描きます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) im: apply('matrix, makelist(makelist(random(200),i,1,30),i,1,30))$ (%i2) draw( gr2d(image(im,0,0,30,30)), gr2d(colorbox = false, image(im,0,0,30,30)) )$ |
色スケールと3D色付けオブジェクト。
(%i1) draw3d( colorbox = "Magnitude", enhanced3d = true, explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1))$ |
palette_draw
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: 1
columns
は多重プロットでの列の数です。
これはグローバルグラフィックオプションなので、シーン記述での位置はかまいません。
関数 draw
の引数として使うこともできます。
例:
(%i1) scene1: gr2d(title="Ellipse", nticks=30, parametric(2*cos(t),5*sin(t),t,0,2*%pi))$ (%i2) scene2: gr2d(title="Triangle", polygon([4,5,7],[6,4,2]))$ (%i3) draw(scene1, scene2, columns = 2)$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: none
オプション contour
を使うと、ユーザーは等高線をプロットする場所を選択できます。
可能な値は以下の通りです:
none
:
等高線をプロットしません。
base
:
等高線を xy平面上に射影します。
surface
:
等高線を表面にプロットします。
both
:
xy平面上と表面と2つの等高線をプロットします。
map
:
等高線を xy平面上に射影して、観点をちょうど垂直に設定します。
これはグローバルグラフィックオプションなので、シーン記述での位置はかまいません。
例:
(%i1) draw3d(explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10,x,0,2,y,-3,3), contour_levels = 15, contour = both, surface_hide = true) $ |
(%i1) draw3d(explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10,x,0,2,y,-3,3), contour_levels = 15, contour = map ) $ |
Categories: Package draw
デフォルト値: 5
このグラフィックオプションは等高線が描かれる方法を制御します。
contour_levels
は、正の整数、
3つの数のリスト、または、数の任意の集合に設定することができます:
contour_levels
が正の整数 nにバインド (bounded)されている時、
nこの等高線が等しい間隔で描かれます。
デフォルトでは、
5つの等しく間隔の空けられた等高線がプロットされます。
contour_levels
が
形式[lowest,s,highest]
の長さ3のリストにバインド(bounded)されている時、
等高線は
lowest
からhighest
へs
個のステップでプロットされます。
contour_levels
が形式
{n1, n2, ...}
の数の集合にバインド (bounded)されている時、
等高線は値 n1
, n2
, ...にプロットされます。
これはグローバルグラフィックオプションなので、シーン記述での位置はかまいません。
例:
10の等しく間隔の空けられた等高線。 レベルの実際の数は簡単なラベルを与えるために調整することができます。
(%i1) draw3d(color = green, explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10,x,0,2,y,-3,3), contour_levels = 10, contour = both, surface_hide = true) $ |
-8から 8まで 4つのステップで。
(%i1) draw3d(color = green, explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10,x,0,2,y,-3,3), contour_levels = [-8,4,8], contour = both, surface_hide = true) $ |
レベル -7, -6, 0.8, 5での等値線。
(%i1) draw3d(color = green, Explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10,x,0,2,y,-3,3), Contour_levels = {-7, -6, 0.8, 5}, Contour = both, Surface_hide = true) $ |
contour
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: "data.gnuplot"
これは、リクエストされたプロットを構築するために Gnuplotが必要とする数値データを含むファイルの名前です。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
関数 draw
の引数としても使うことができます。
gnuplot_file_name
の中で例を参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: 5
これはアニメーション gifファイルにおけるフレームの 1/100秒単位の遅延です。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、
シーン記述の位置は問題なりません。
関数 draw
の引数としても使うことができます。
例:
(%i1) draw( delay = 100, file_name = "zzz", terminal = 'animated_gif, gr2d(explicit(x^2,x,-1,1)), gr2d(explicit(x^3,x,-1,1)), gr2d(explicit(x^4,x,-1,1))); End of animation sequence (%o2) [gr2d(explicit), gr2d(explicit), gr2d(explicit)] |
オプション delay
はアニメーション gifに関してだけアクティブです;
他のいかなる場合も無視されます。
terminal
, dimensions
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: [600,500]
出力端末の寸法。 その値は、幅と高さで形成されるリストです。 2つの数の意味は使っている端末に依存します。
端末 gif
, animated_gif
, png
, jpg
, svg
,
screen
, wxt
, aquaterm
では、
整数はそれぞれの方向の点の数を表します。
もし整数でないなら丸められます。
端末 eps
, eps_color
, pdf
, pdfcairo
では、
両方の数は 1/100cm単位の長さを表します。
デフォルトでは、これらのフォーマットでの画像は幅 6cm、高さ 5cmであることを意味します。
これはグローバルグラフィックオプションなので、シーン記述での位置は関係ありません。
関数 draw
の引数として使われることもあります。
例:
ファイル出力と wxtキャンバスに適用されたオプション dimensions
。
(%i1) draw2d( dimensions = [300,300], terminal = 'png, explicit(x^4,x,-1,1)) $ (%i2) draw2d( dimensions = [300,300], terminal = 'wxt, explicit(x^4,x,-1,1)) $ |
eps出力に適用されたオプション dimensions
。
A4縦寸法の epsファイルが欲しいです。
(%i1) A4portrait: 100*[21, 29.7]$ (%i2) draw3d( dimensions = A4portrait, terminal = 'eps, explicit(x^2-y^2,x,-2,2,y,-2,2)) $ |
Categories: Package draw
デフォルト値: true
true
の時、描画される関数は複素関数とみなされ、実部の値をプロットします;
false
の時、関数が実数値を与えないときは何もプロットしません。
このオプションは
2Dや 3Dにおけるオブジェクト explicit
と parametric
と
parametric_surface
に作用します。
例:
オプション draw_realpart
はオブジェクト explicit
と
parametric
に作用します。
(%i1) draw2d( draw_realpart = false, explicit(sqrt(x^2 - 4*x) - x, x, -1, 5), color = red, draw_realpart = true, parametric(x,sqrt(x^2 - 4*x) - x + 1, x, -1, 5) ); |
Categories: Package draw
デフォルト値: none
もし enhanced3d
が none
なら3Dプロットで表面を色付けしません。
色付けされた表面を得るには、オプション enhanced3d
にリストを割り当てなければいけません。
リストの最初の要素は色で、残りはその式中で使われる変数やパラメータの名前です。
[f(x,y,z), x, y, z]
のようなリストは、表面の点 [x,y,z]
に数
f(x,y,z)
を割り当てることを意味します。数は実際の palette
に従って色付けされます。
パラメータで定義されたそれらの3Dグラフィックオブジェクトに関して、
parametric
オブジェクトと tube
オブジェクトに関して[f(u), u]
という具合に、
あるいは、 parametric_surface
オブジェクトに関して [f(u,v), u, v]
という具合に、
パラメータで色数を定義することが可能です。
3Dオブジェクトがすべて絶対座標に基づいたモデル [f(x,y,z), x, y, z]
を採用する一方、
その中の explicit
と elevation_grid
の2つだけは
[x,y]
座標上で定義されたモデル [f(x,y), x, y]
も受け付けます。
3Dグラフィックオブジェクト implicit
は
[f(x,y,z), x, y, z]
モデルだけを受け付けます。
オブジェクト points
も
[f(x,y,z), x, y, z]
モデルを受け付けますが、点が順序的性質を持つ時は
モデル [f(k), k]
も有効です。 k
は順序パラメータです。
enhanced3d
に none
以外の何かを割り当てた時、オプション
color
と surface_hide
は無視されます。
リストで定義れた変数名はグラフィックオブジェクトの定義で使われたものと異なるかもしれません。
下位互換性を維持するために、
enhanced3d = false
は enhanced3d = none
と同値で、
enhanced3d = true
は enhanced3d = [z, x, y, z]
と同値です。
もし enhanced3d
に式が与えられたら、
その変数は表面定義で使われたものと同じでなければいけません。
リストを使う時にはこれは必要ありません。
もし enhanced3d
が false
なら、 3dプロットで表面は色付けられません。
もし enhanced3d
が true
なら、 Gnuplotの
pm3dモードを設定して表面が色付けられます。
もし式が enhanced3d
に与えられるなら、
それは palette
に従って色を割り当てるのに使われます;
この式の中の変数は表面記述で使われるものと同じでなければいけません。
如何にパレットが指定されるか知るためには、オプション palette
を参照してください。
例:
(%i1) draw3d( enhanced3d = [x-z/10,x,y,z], palette = gray, explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10,x,-3,3,y,-3,3))$ |
[f(x,y), x, y]
モデルで定義された色付けを持つ
explicit
オブジェクト。
リストで定義れた変数名はグラフィックオブジェクトの定義で使われたものと異なるかもしれません;
この場合、 r
は x
に、 s
は y
に対応します。
(%i1) draw3d( enhanced3d = [sin(r*s),r,s], explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10,x,-3,3,y,-3,3))$ |
[f(x,y,z), x, y, z]
モデルで定義された色付けを持つ parametric
オブジェクト。
(%i1) draw3d( nticks = 100, line_width = 2, enhanced3d = [if y>= 0 then 1 else 0, x, y, z], parametric(sin(u)^2,cos(u),u,u,0,4*%pi)) $ |
[f(u), u]
モデルで定義された色付けを持つ parametric
オブジェクト。
この場合、 (u-1)^2
は [(u-1)^2,u]
のショートカットです。
(%i1) draw3d( nticks = 60, line_width = 3, enhanced3d = (u-1)^2, parametric(cos(5*u)^2,sin(7*u),u-2,u,0,2))$ |
[f(x,y), x, y]
モデルで定義された色付けを持つ elevation_grid
オブジェクト。
(%i1) m: apply( matrix, makelist(makelist(cos(i^2/80-k/30),k,1,30),i,1,20)) $ (%i2) draw3d( enhanced3d = [cos(x*y*10),x,y], elevation_grid(m,-1,-1,2,2), xlabel = "x", ylabel = "y"); |
[f(x,y,z), x, y, z]
モデルで定義された色付けを持つ tube
オブジェクト。
(%i1) draw3d( enhanced3d = [cos(x-y),x,y,z], palette = gray, xu_grid = 50, tube(cos(a), a, 0, 1, a, 0, 4*%pi) )$ |
[f(u), u]
モデルで定義された色付けを持つ tube
オブジェクト。
ここで enhanced3d = -a
は enhanced3d = [-foo,foo]
のショートカットになります。
(%i1) draw3d( capping = [true, false], palette = [26,15,-2], enhanced3d = [-foo, foo], tube(a, a, a^2, 1, a, -2, 2) )$ |
[f(x,y,z), x, y, z]
モデルで定義された色付けを持つ
implicit
オブジェクトと points
オプジェクト
(%i1) draw3d( enhanced3d = [x-y,x,y,z], implicit((x^2+y^2+z^2-1)*(x^2+(y-1.5)^2+z^2-0.5)=0.015, x,-1,1,y,-1.2,2.3,z,-1,1)) $ (%i2) m: makelist([random(1.0),random(1.0),random(1.0)],k,1,2000)$ |
(%i3) draw3d( point_type = filled_circle, point_size = 2, enhanced3d = [u+v-w,u,v,w], points(m) ) $ |
点が順序的性質を持つ時、モデル [f(k), k]
も有効です。
k
は順序パラメータです。
(%i1) m:makelist([random(1.0), random(1.0), random(1.0)],k,1,5)$ (%i2) draw3d( enhanced3d = [sin(j), j], point_size = 3, point_type = filled_circle, points_joined = true, points(m)) $ |
Categories: Package draw
デフォルト値: y
値は x
, y
, xy
を取り得ますが、
その値に依存して、グラフィックオブジェクト
errors
は水平エラーバー、垂直エラーバー、その両方を伴って点を描画します。
error_type=boxes
の時、クロスの代わりにボックスが描かれます。
errors
も参照してください。
デフォルト値: "maxima_out"
これは、端末png
, jpg
, eps
, eps_color
, pdf
,
pdfcairo
がグラフィックを保存するファイルの名前です。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw2d(file_name = "myfile", explicit(x^2,x,-1,1), terminal = 'png)$ |
terminal
, dimensions
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: "red"
fill_color
はポリゴンと 2d explicit
関数を塗りつぶすための色を指定します。
如何に色が指定されるかを知るには color
を参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: 0
fill_density
は bars
オブジェクトに関して
fill_color
の強度を指定する数です。 0と 1の間の数です。
例を見るには bars
を参照してください。
デフォルト値: false
オプション filled_func
は関数によって制限された領域が如何に塗りつぶされるべきかを
制御します。
filled_func
が true
の時、
オブジェクト
explicit
とグラフィックウィンドウの底で定義された関数によって閉ざされた領域を
fill_color
で塗りつぶします。
filled_func
が関数式を含む時、
この関数とオブジェクト explicit
で定義された関数によって閉ざされた領域を
塗りつぶします。
デフォルトでは、明示的な関数は塗りつぶされません。
役に立つ特殊なケースは filled_func=0
です。
水平軸と明示関数による領域の縁を生成します。
このオプションは 2dグラフィックオブジェクト explicit
だけに影響します。
例:
explicit
オブジェクトとグラフィックウィンドウによって閉ざされた領域。
(%i1) load(draw)$ (%i2) draw2d(fill_color = red, filled_func = true, explicit(sin(x),x,0,10) )$ |
explicit
オブジェクトとオプション
filled_func
で定義された関数によって閉ざされた領域。
filled_func
の中の変数は
explicit
の中で使われるものと同じでなければいけないことに注意してください。
(%i1) draw2d(fill_color = red, filled_func = sin(x), explicit(-sin(x),x,0,%pi)); |
Region bounded by an
explicit
オブジェクトとオプション filled_func
で定義された関数で囲まれた領域。
Note that the variable in
filled_func
の変数は
explicit
で使われるそれと同じでなければいけないことに注意してください。
(%i1) draw2d(fill_color = grey, filled_func = sin(x), explicit(-sin(x),x,0,%pi)); |
fill_color
と explicit
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: ""
(empty string)
このオプションは端末が使う書体を設定するために使うことができます。 プロットを通して書体とサイズは1つだけ使うことができます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
font_size
も参照してください。
Gnuplotはそれ自身フォントを扱いません。 異なる端末のサポートライブラリに任せます。 それぞれはフォントに関して独自の哲学を持っています。 簡単なまとめは以下の通りです:
例:
(%i1) draw2d(font = "Arial", font_size = 20, label(["Arial font, size 20",1,1]))$ |
GDFONTPATH
の中に保持されたフォントパスを使います;
この場合、オプション font
をフォント名に設定することだけが必要です。
フォントファイルへの完全なパスを与えることも可能です。
例:
オプション font
はフォントファイルへの完全なパスを与えることができます:
(%i1) path: "/usr/share/fonts/truetype/freefont/" $ (%i2) file: "FreeSerifBoldItalic.ttf" $ (%i3) draw2d( font = concat(path, file), font_size = 20, color = red, label(["FreeSerifBoldItalic font, size 20",1,1]), terminal = png)$ |
もし環境変数 GDFONTPATH
が
フォントファイルが配置されているパスに設定されているなら、
グラフィックオプション font
をフォント名に設定することが可能です。
(%i1) draw2d( font = "FreeSerifBoldItalic", font_size = 20, color = red, label(["FreeSerifBoldItalic font, size 20",1,1]), terminal = png)$ |
"Times-Roman"
, "Times-Italic"
, "Times-Bold"
,
"Times-BoldItalic"
,"Helvetica"
, "Helvetica-Oblique"
, "Helvetica-Bold"
,"Helvetic-BoldOblique"
, "Courier"
,
"Courier-Oblique"
, "Courier-Bold"
,"Courier-BoldOblique"
。
例:
(%i1) draw2d( font = "Courier-Oblique", font_size = 15, label(["Courier-Oblique font, size 15",1,1]), terminal = eps)$ |
fontconfig
ユーティリティを介してフォントを見つけます。
"Times-Roman"
です。
Gnuplotドキュメンテーションは端末とフォントに関する情報の重要なソースです。
Categories: Package draw
デフォルト値: 10
このオプションは、端末が使うフォントサイズを設定するために使うことができます。
1つの書体とサイズだけがプロットの間中で使うことができます。
オプション font
が空の文字列に等しくない時だけ、
font_size
はアクティブです。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、 シーン記述の位置は問題になりません。
font
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: "maxout_xxx.gnuplot"
ここで "xxx"
は同時に走っているmaximaプロセスそれぞれに固有の数字です。
これは Gnuplotで処理される必要なコマンドを含むファイルの名前です。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
関数 draw
の引数としても使うことができます。
例:
(%i1) draw2d( file_name = "my_file", gnuplot_file_name = "my_commands_for_gnuplot", data_file_name = "my_data_for_gnuplot", terminal = png, explicit(x^2,x,-1,1)) $ |
data_file_name
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし grid
が not false
なら、 xy平面上に格子を描きます。
もし grid
に trueを割り当てたなら、 それぞれの軸の目盛毎にグリッド線を1つ引きます。
もし grid
に [nx,ny] > [0,0]
のリスト nx,ny
を割り当てたなら、
x軸の目盛毎に nx
個の線を、y軸の目盛毎に ny
個の線を引きます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d(grid = true, explicit(exp(u),u,-2,2))$ |
(%i1) draw2d(grid = [2,2], explicit(sin(x),x,0,2*%pi))$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: 45
head_angle
は矢印の頭と線分の間の角度を度の単位で示します。
このオプションは vector
オブジェクトに対してだけ有効です。
例:
(%i1) draw2d(xrange = [0,10], yrange = [0,9], head_length = 0.7, head_angle = 10, vector([1,1],[0,6]), head_angle = 20, vector([2,1],[0,6]), head_angle = 30, vector([3,1],[0,6]), head_angle = 40, vector([4,1],[0,6]), head_angle = 60, vector([5,1],[0,6]), head_angle = 90, vector([6,1],[0,6]), head_angle = 120, vector([7,1],[0,6]), head_angle = 160, vector([8,1],[0,6]), head_angle = 180, vector([9,1],[0,6]) )$ |
head_both
, head_length
, head_type
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし head_both
が true
なら、ベクトルを2つの矢先と共に描画します。
もし false
なら1つの矢だけが描かれます。
このオプションは vector
オブジェクトに対してだけ有効です。
例:
(%i1) draw2d(xrange = [0,8], yrange = [0,8], head_length = 0.7, vector([1,1],[6,0]), head_both = true, vector([1,7],[6,0]) )$ |
head_length
, head_angle
, head_type
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: 2
head_length
は矢印の頭の長さを x-軸の単位で示します。
このオプションは vector
オブジェクトに対してだけ有効です。
例:
(%i1) draw2d(xrange = [0,12], yrange = [0,8], vector([0,1],[5,5]), head_length = 1, vector([2,1],[5,5]), head_length = 0.5, vector([4,1],[5,5]), head_length = 0.25, vector([6,1],[5,5]))$ |
head_both
, head_angle
, head_type
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: filled
head_type
は矢印の頭を如何にプロットするかを指定するのに使われます。
可能な値は以下の通りです: filled
(閉じていて塗りつぶされた矢印の頭),
empty
(閉じているが塗りつぶされていない矢印の頭),
nofilled
(開いた矢印の頭)。
このオプションは vector
オブジェクトにだけ有効です。
例:
(%i1) draw2d(xrange = [0,12], yrange = [0,10], head_length = 1, vector([0,1],[5,5]), /* default type */ head_type = 'empty, vector([3,1],[5,5]), head_type = 'nofilled, vector([6,1],[5,5]))$ |
head_both
, head_angle
, head_length
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
このオプションは enhanced3d
が false
でない時だけ有効です。
interpolate_color
が false
の時、表面が均一な四角形で色付けします。
true
の時、色の遷移を内挿で滑らかにします。
interpolate_color
は2つの数字のリスト [m,n]
も受け付けます。
正の mと nの場合、四角形もしくは三角形それぞれをそれぞれの方向に m回、 n回内挿します。
負の mと nの場合、少なくとも |m|点、 |n|点描かれるように内挿頻度を選びます;
特殊なグリッド関数と考えるといいでしょう。
ゼロ、すなわち interpolate_color=[0,0]
は表面上の内挿点の最適数を自動的に選択します。
また、 interpolate_color=true
は interpolate_color=[0,0]
と等価です。
例:
陽関数での色内挿。
(%i1) draw3d( enhanced3d = sin(x*y), explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10, x ,-3, 3, y, -3, 3)) $ |
(%i2) draw3d( interpolate_color = true, enhanced3d = sin(x*y), explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10, x ,-3, 3, y, -3, 3)) $ |
(%i3) draw3d( interpolate_color = [-10,0], enhanced3d = sin(x*y), explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10, x ,-3, 3, y, -3, 3)) $ |
mesh
グラフィックオブジェクトでの色内装。
パラメトリック表面内の内挿色は予期しない結果をもたらす可能性があります。
(%i1) draw3d( enhanced3d = true, mesh([[1,1,3], [7,3,1],[12,-2,4],[15,0,5]], [[2,7,8], [4,3,1],[10,5,8], [12,7,1]], [[-2,11,10],[6,9,5],[6,15,1], [20,15,2]])) $ |
(%i2) draw3d( enhanced3d = true, interpolate_color = true, mesh([[1,1,3], [7,3,1],[12,-2,4],[15,0,5]], [[2,7,8], [4,3,1],[10,5,8], [12,7,1]], [[-2,11,10],[6,9,5],[6,15,1], [20,15,2]])) $ |
(%i3) draw3d( enhanced3d = true, interpolate_color = true, view=map, mesh([[1,1,3], [7,3,1],[12,-2,4],[15,0,5]], [[2,7,8], [4,3,1],[10,5,8], [12,7,1]], [[-2,11,10],[6,9,5],[6,15,1], [20,15,2]])) $ |
enhanced3d
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: [50, 50]
ip_grid
は陰的プロットでの最初のサンプリングのためにグリッドを設定します。
このオプションは implicit
オブジェクトに対してだけ関係があります。
Categories: Package draw
デフォルト値: [5, 5]
ip_gridi_in
は陰的プロットでの二番目のサンプリングのためにグリッドを設定します。
このオプションは implicit
オブジェクトに対してだけ関係があります。
Categories: Package draw
デフォルト値: ""
(empty string)
key
は凡例の中の関数名です。
もし key
が空の文字列なら、関数にキーを割り当てません。
このオプションは以下のグラフィックオブジェクトに影響します:
gr2d
: points
, polygon
, rectangle
,
ellipse
, vector
, explicit
, implicit
,
parametric
, とpolar
。
gr3d
: points
, explicit
, parametric
,
とparametric_surface
例:
(%i1) draw2d(key = "Sinus", explicit(sin(x),x,0,10), key = "Cosinus", color = red, explicit(cos(x),x,0,10) )$ |
デフォルト値: ""
(空文字列)
key_pos
は凡例を描画する位置を定義します。
もし key
が空文字列なら、 "top_right"
を使います。
利用可能な位置指定子は以下の通り: top_left
, top_center
, top_right
,
center_left
, center
, center_right
,
bottom_left
, bottom_center
, bottom_right
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d( key_pos = top_left, key = "x", explicit(x, x,0,10), color= red, key = "x squared", explicit(x^2,x,0,10))$ (%i3) draw3d( key_pos = center, key = "x", explicit(x+y,x,0,10,y,0,10), color= red, key = "x squared", explicit(x^2+y^2,x,0,10,y,0,10))$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: center
label_alignment
は
与えられた座標に関するラベルを書く場所を指定するのに使われます。
可能な値は以下のものです: center
, left
, right
.
このオプションは label
オブジェクトに対してだけ有効です。
例:
(%i1) draw2d(xrange = [0,10], yrange = [0,10], points_joined = true, points([[5,0],[5,10]]), color = blue, label(["Centered alignment (default)",5,2]), label_alignment = 'left, label(["Left alignment",5,5]), label_alignment = 'right, label(["Right alignment",5,8]))$ |
label_orientation
, color
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: horizontal
label_orientation
はラベルの向きを指定するのに使われます。
可能な値は以下のものです: horizontal
, vertical
.
このオプションは label
オブジェクトに対してだけ有効です。
例:
この例では、ダミーの点がイメージを得るために加えられます。
パッケージ draw
はいつもシーンを描くのにデータを必要とします。
(%i1) draw2d(xrange = [0,10], yrange = [0,10], point_size = 0, points([[5,5]]), color = navy, label(["Horizontal orientation (default)",5,2]), label_orientation = 'vertical, color = "#654321", label(["Vertical orientation",1,5]))$ |
label_alignment
と color
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: solid
line_type
は線が如何に表示されるかを示します;
可能な値は solid
と dots
で、どちらもすべての端末で利用可能です。そして
dashes
, short_dashes
, short_long_dashes
, short_short_long_dashes
,
dot_dash
, これらは png
, jpg
, gif
端末の中で利用可能です。
このオプションは以下のグラフィックオブジェクトに鋭意供します:
gr2d
: points
, polygon
, rectangle
, ellipse
,
vector
, explicit
, implicit
, parametric
と
polar
。
gr3d
: points
, explicit
, parametric
と
parametric_surface
。
例:
(%i1) draw2d(line_type = dots, explicit(1 + x^2,x,-1,1), line_type = solid, /* default */ explicit(2 + x^2,x,-1,1))$ |
line_width
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: 1
line_width
はプロットする線の幅です。
値は正の数でなければいけません。
このオプションは以下のグラフィックオブジェクトに影響します:
gr2d
: points
, polygon
, rectangle
, ellipse
,
vector
, explicit
, implicit
, parametric
と
polar
。
gr3d
: points
と parametric
.
例:
(%i1) draw2d(explicit(x^2,x,-1,1), /* default width */ line_width = 5.5, explicit(1 + x^2,x,-1,1), line_width = 10, explicit(2 + x^2,x,-1,1))$ |
line_type
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし logcb
が true
なら、
カラーボックスのチックを対数スケールで描きます。
enhanced3d
か colorbox
が false
の時、オプション
logcb
は効果を持ちません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw3d ( enhanced3d = true, color = green, logcb = true, logz = true, palette = [-15,24,-9], explicit(exp(x^2-y^2), x,-2,2,y,-2,2)) $ |
enhanced3d
, colorbox
, cbrange
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし logx
が true
なら x軸を対数スケールで描きます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
ただし、どの2D explicit
オブジェクトより先に記述されなければいけないという例外があります。
そうすることで draw
はよりよいプロットを生成できます。
例:
(%i1) draw2d(logx = true, logx = true)$ |
logy_draw
, logx_secondary
, logy_secondary
, logz
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし logx_secondary
が true
なら、 第2の x 軸を対数スケールで描画します。
このオプションは2dシーンでだけ有効です。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d( grid = true, key="x^2, linear scale", color=red, explicit(x^2,x,1,100), xaxis_secondary = true, xtics_secondary = true, logx_secondary = true, key = "x^2, logarithmic x scale", color = blue, explicit(x^2,x,1,100) )$ |
logx_draw
, logy_draw
, logy_secondary
, logz
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし logy
が true
なら y軸は対数スケールで描かれます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d(logy = true, explicit(exp(x),x,0,5))$ |
logx_draw
, logx_secondary
, logy_secondary
, logz
.も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし logy_secondary
が true
なら、 第2の y 軸を対数スケールで描画します。
このオプションは2dシーンでだけ有効です。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d( grid = true, key="x^2, linear scale", color=red, explicit(x^2,x,1,100), yaxis_secondary = true, ytics_secondary = true, logy_secondary = true, key = "x^2, logarithmic y scale", color = blue, explicit(x^2,x,1,100) )$ |
logx_draw
, logy_draw
, logx_secondary
, logz
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし logz
が true
なら z軸を対数スケールで描きます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw3d(logz = true, explicit(exp(u^2+v^2),u,-2,2,v,-2,2))$ |
logx_draw
, logy_draw
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: 29
2dでは、
nticks
は、適応プロットルーチンが陽的オブジェクトに関して使う点の初期数を与えます。
それはパラメトリック曲線と極座標曲線で描かれる点の数でもあります。
このオプションは以下のグラフィックオブジェクトに影響を与えます:
gr2d
: ellipse
, explicit
, parametric
と polar
。
gr3d
: parametric
。
adapt_depth
も参照してください。
例:
(%i1) draw2d(transparent = true, ellipse(0,0,4,2,0,180), nticks = 5, ellipse(0,0,4,2,180,180) )$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: color
palette
はグレイレベルを色成分上にマップする仕方を示します。
3Dオブジェクトでのオプション enhanced3d
と一緒に機能します。
3Dオブジェクトは表面のすべての点を実数かグレイレベルに関連付けます。
グレイイメージとも一緒に機能します。
palette
によってレベルは色に変換されます。
これらの変換を定義するには2つの方法があります。
1つ目の方法では、 palette
は -36から +36までの範囲の成分の長さ 3のベクトルです;
それぞれの値はそれぞれ赤、緑、青色上にレベルをマップする公式に関する添字です:
0: 0 1: 0.5 2: 1 3: x 4: x^2 5: x^3 6: x^4 7: sqrt(x) 8: sqrt(sqrt(x)) 9: sin(90x) 10: cos(90x) 11: |x-0.5| 12: (2x-1)^2 13: sin(180x) 14: |cos(180x)| 15: sin(360x) 16: cos(360x) 17: |sin(360x)| 18: |cos(360x)| 19: |sin(720x)| 20: |cos(720x)| 21: 3x 22: 3x-1 23: 3x-2 24: |3x-1| 25: |3x-2| 26: (3x-1)/2 27: (3x-2)/2 28: |(3x-1)/2| 29: |(3x-2)/2| 30: x/0.32-0.78125 31: 2*x-0.84 32: 4x;1;-2x+1.84;x/0.08-11.5 33: |2*x - 0.5| 34: 2*x 35: 2*x - 0.5 36: 2*x - 1 |
負の数は負の色成分を意味します。
palette = gray
と palette = color
は、それぞれ
palette = [3,3,3]
と palette = [7,5,15]
のショートカットです
2つ目の方法では、 palette
はユーザー定義のルックアップテーブルです。
この場合、長さ n
のルックアップテーブルを構成するフォーマットは
palette=[color_1, color_2, ..., color_n
です。
ここで、 color_i
は color_i
を最低のグレイレベルに割り当て、
color_n
を最高に割り当てるような均整のとれた色です
(オプション color
を参照してください)。
残りの色は内挿されます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
3Dオブジェクトでのオプション enhanced3d
と一緒に機能します。
(%i1) draw3d( enhanced3d = [z-x+2*y,x,y,z], palette = [32, -8, 17], explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10,x,-3,3,y,-3,3))$ |
グレイイメージとも一緒に機能します。
(%i1) im: apply( 'matrix, makelist(makelist(random(200),i,1,30),i,1,30))$ (%i2) /* palette = color, default */ draw2d(image(im,0,0,30,30))$ (%i3) draw2d(palette = gray, image(im,0,0,30,30))$ (%i4) draw2d(palette = [15,20,-4], colorbox=false, image(im,0,0,30,30))$ |
palette
はユーザー定義のルックアップテーブルの場合があります。
この例では、
x
の低いレベルは赤に割り当てられ、高いレベルは黄色に割り当てられています。
(%i1) draw3d( palette = [red, blue, yellow], enhanced3d = x, explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1)) $ |
colorbox
と enhanced3d
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: 1
point_size
はプロットする点のサイズを設定します。
非負数でなければいけません。
グラフィックオプション point_type
が
dot
に設定される時このオプションは効果を持ちません。
このオプションは以下のグラフィックオブジェクトに影響します:
例:
(%i1) draw2d(points(makelist([random(20),random(50)],k,1,10)), point_size = 5, points(makelist(k,k,1,20),makelist(random(30),k,1,20)))$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: 1
point_type
は孤立した点をどう表示するかを示します;
このオプションの値は、 -1以上の整数インデックスもしくは点スタイルの名前であり得ます:
$none
(-1), dot
(0), plus
(1), multiply
(2),
asterisk
(3), square
(4), filled_square
(5),
circle
(6), filled_circle
(7), up_triangle
(8),
filled_up_triangle
(9), down_triangle
(10),
filled_down_triangle
(11), diamant
(12),
filled_diamant
(13)。
このオプションは以下のグラフィックオブジェクトに影響します:
例:
(%i1) draw2d(xrange = [0,10], yrange = [0,10], point_size = 3, point_type = diamant, points([[1,1],[5,1],[9,1]]), point_type = filled_down_triangle, points([[1,2],[5,2],[9,2]]), point_type = asterisk, points([[1,3],[5,3],[9,3]]), point_type = filled_diamant, points([[1,4],[5,4],[9,4]]), point_type = 5, points([[1,5],[5,5],[9,5]]), point_type = 6, points([[1,6],[5,6],[9,6]]), point_type = filled_circle, points([[1,7],[5,7],[9,7]]), point_type = 8, points([[1,8],[5,8],[9,8]]), point_type = filled_diamant, points([[1,9],[5,9],[9,9]]) )$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: false
points_joined
が true
の時、点を線で結びます;
false
の時、孤立した点が描かれます。
このグラフィックオプションの三番目の可能な値は impulses
です;
この場合、点から x軸(2D)もしくは xy平面(3D)へ垂直の線分が描かれます。
このオプションは以下のグラフィックオブジェクトに影響します:
例:
(%i1) draw2d(xrange = [0,10], yrange = [0,4], point_size = 3, point_type = up_triangle, color = blue, points([[1,1],[5,1],[9,1]]), points_joined = true, point_type = square, line_type = dots, points([[1,2],[5,2],[9,2]]), point_type = circle, color = red, line_width = 7, points([[1,3],[5,3],[9,3]]) )$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: none
proportional_axes
が xy
か xyz
に等しい時、
2Dか 3Dシーンでそれらの相対的な長さに比例する軸とともに描画するように
軸単位のアスペクトレシオを 1:1に設定します。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
このオプションは Gnuplot 4.2.6以上で機能します。
例:
単プロット。
(%i1) draw2d( ellipse(0,0,1,1,0,360), transparent=true, color = blue, line_width = 4, ellipse(0,0,2,1/2,0,360), proportional_axes = xy) $ |
多重プロット。
(%i1) draw( terminal = wxt, gr2d(proportional_axes = xy, explicit(x^2,x,0,1)), gr2d(explicit(x^2,x,0,1), xrange = [0,1], yrange = [0,2], proportional_axes=xy), gr2d(explicit(x^2,x,0,1)))$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし surface_hide
が true
なら、隠れた部分を 3d表面にプロットしません。
これはグローバルグラフィックオプションなので、シーン記述での位置はかまいません。
例:
(%i1) draw(columns=2, gr3d(explicit(exp(sin(x)+cos(x^2)),x,-3,3,y,-3,3)), gr3d(surface_hide = true, explicit(exp(sin(x)+cos(x^2)),x,-3,3,y,-3,3)) )$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: screen
Gnuplotが使う端末を選択します; 可能な値は:
screen
(デフォルト), png
, pngcairo
, jpg
, gif
,
eps
, eps_color
, epslatex
, epslatex_standalone
,
svg
, canvas
, dumb
, dumb_file
, pdf
, pdfcairo
,
wxt
, animated_gif
, multipage_pdfcairo
, multipage_pdf
,
multipage_eps
, multipage_eps_color
, aquaterm
。
端末 screen
, wxt
,
aquaterm
は2つの要素を持つリストとしても定義できます:
端末自身の名前と非負の整数。
この形式では、それぞれ対応する番号を持つ複数のウィンドウを同時に開くことができます。
この特長は Windowsプラットフォームでは機能しません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
関数 draw
の引数としても使われます。
注意せよ― pdfcairoは Gnuplot 4.3を必要とします。
pdfは、Gnuplotをオプション
--enable-pdf
でコンパイルすることを必要とし、
libpdfがインストールされていなければいけません。
pdfライブラリは以下で入手可能です:
http://www.pdflib.com/en/download/pdflib-family/pdflib-lite/
例:
(%i1) /* screen terminal (default) */ draw2d(explicit(x^2,x,-1,1))$ (%i2) /* png file */ draw2d(terminal = 'png, explicit(x^2,x,-1,1))$ (%i3) /* jpg file */ draw2d(terminal = 'jpg, dimensions = [300,300], explicit(x^2,x,-1,1))$ (%i4) /* eps file */ draw2d(file_name = "myfile", explicit(x^2,x,-1,1), terminal = 'eps)$ (%i5) /* pdf file */ draw2d(file_name = "mypdf", dimensions = 100*[12.0,8.0], explicit(x^2,x,-1,1), terminal = 'pdf)$ (%i6) /* wxwidgets window */ draw2d(explicit(x^2,x,-1,1), terminal = 'wxt)$ |
複数のウィンドウ。
(%i1) draw2d(explicit(x^5,x,-2,2), terminal=[screen, 3])$ (%i2) draw2d(explicit(x^2,x,-2,2), terminal=[screen, 0])$ |
動画 gifファイル。
(%i1) draw( delay = 100, file_name = "zzz", terminal = 'animated_gif, gr2d(explicit(x^2,x,-1,1)), gr2d(explicit(x^3,x,-1,1)), gr2d(explicit(x^4,x,-1,1))); End of animation sequence (%o1) [gr2d(explicit), gr2d(explicit), gr2d(explicit)] |
オプション delay
は動画 gifでだけ有効です;
他のいかなる場合も無視されます。
eps 形式での複数ページ出力。
(%i1) draw( file_name = "parabol", terminal = multipage_eps, dimensions = 100*[10,10], gr2d(explicit(x^2,x,-1,1)), gr3d(explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1))) $ |
file_name
, dimensions
, delay
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: ""
(empty string)
オプション title
、文字列は、シーンのメインタイトルです。
デフォルトではタイトルは書かれません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d(explicit(exp(u),u,-2,2), title = "Exponential function")$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: none
もし transform
が none
なら、
空間を変換せず、グラフィックオブジェクトを定義の通り描画します。
空間変換を望む時、リストをオプション
transform
に割り当てられなければいけません。
2Dシーンの場合、リストは形式
[f1(x,y), f2(x,y), x, y]
を取ります。
3Dシーンの場合、リストは形式
[f1(x,y,z), f2(x,y,z), f3(x,y,z), x, y, z]
を取ります。
リストの中で定義されている変数名は
グラフィックオブジェクトの定義の中で使われるものと異なるかもしれません。
例:
2Dの回転。
(%i1) th : %pi / 4$ (%i2) draw2d( color = "#e245f0", proportional_axes = 'xy, line_width = 8, triangle([3,2],[7,2],[5,5]), border = false, fill_color = yellow, transform = [cos(th)*x - sin(th)*y, sin(th)*x + cos(th)*y, x, y], triangle([3,2],[7,2],[5,5]) )$ |
3Dでの変形。
(%i1) draw3d( color = "#a02c00", explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10,x,-3,3,y,-3,3), transform = [x+10,y+10,z+10,x,y,z], color = blue, explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10,x,-3,3,y,-3,3) )$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし transparent
が false
なら、
ポリゴンの内側の領域は fill_color
に従って塗りつぶされます。
このオプションは以下のグラフィックオブジェクトに影響します:
例:
(%i1) draw2d(polygon([[3,2],[7,2],[5,5]]), transparent = true, color = blue, polygon([[5,2],[9,2],[7,5]]) )$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし unit_vectors
が true
なら、ベクトルは単位 1でプロットされます。
これはベクトル場をプロットするのに役に立ちます。
もし unit_vectors
が false
なら、ベクトルは元の長さでプロットされます。
このオプションは vector
オブジェクトに対してだけ有効です。
例:
(%i1) draw2d(xrange = [-1,6], yrange = [-1,6], head_length = 0.1, vector([0,0],[5,2]), unit_vectors = true, color = red, vector([0,3],[5,2]))$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: ""
(empty string)
熟練 Gnuplotユーザーは、
plot
や splot
コマンドの前に送られる設定を書くことで、
このオプションを利用して、
Gnuplotの振る舞いを微調整することができます。
このオプションの値は文字列か(行毎に1つの)文字列のリストでなければいけません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
Gnuplotにグラフィックオブジェクトの頭に軸とグリッドを描画するよう命令します。
(%i1) draw2d( xaxis =true, xaxis_type=solid, yaxis =true, yaxis_type=solid, user_preamble="set grid front", region(x^2+y^2<1 ,x,-1.5,1.5,y,-1.5,1.5))$ |
gnuplotに黒ですべての等高線を描画するように命令します。
(%i1) wxdraw3d( contour=both, surface_hide=true,enhanced3d=true,wired_surface=true, contour_levels=10, user_preamble="set for [i=1:8] linetype i dashtype i linecolor 0", explicit(sin(x)*cos(y),x,1,10,y,1,10) ); |
Categories: Package draw
デフォルト値: [60,30]
3Dシーンでビュー方向を示す度数で測られた角度の対。 最初の角度は x軸回りの垂直回転であり、 [0, 360]の範囲です。 二番目は z回りの水平回転であり、 [0, 360]の範囲です。
もしオプション view
に値 map
を与えたなら、ビュー方向をxy-平面に垂直に設定します。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、 シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw3d(view = [170, 50], enhanced3d = true, explicit(sin(x^2+y^2),x,-2,2,y,-2,2) )$ |
(%i2) draw3d(view = map, enhanced3d = true, explicit(sin(x^2+y^2),x,-2,2,y,-2,2) )$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: false
enhanced3d
モードでの 3D 表面が点を結合したグリッドを表示するかどうかを示します。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw3d( enhanced3d = [sin(x),x,y], wired_surface = true, explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1)) $ |
Categories: Package draw
デフォルト値: 10
x_voxel
は 3d
陰的
オブジェクトで実装されたマーチングキューブアルゴリズム
x方向のボクセルの数です。
グラフィックオブジェクト region
でも使われます。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし xaxis
が true
なら、 x軸を描きます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d(explicit(x^3,x,-1,1), xaxis = true, xaxis_color = blue)$ |
xaxis_width
, xaxis_type
, xaxis_color
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: "black"
xaxis_color
は x軸の色を指定します。
色をどう定義するかを知るには color
を参照してください。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d(explicit(x^3,x,-1,1), xaxis = true, xaxis_color = red)$ |
xaxis
, xaxis_width
, xaxis_type
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし xaxis_secondary
が true
なら、
関数値を、二番目の x軸に関してプロットできます。
二番目の x軸はシーンのトップに描かれます。
これは 2dプロットにだけ影響する局所的なグラフィックオプションであることに注意してください。
例:
(%i1) draw2d( key = "Bottom x-axis", explicit(x+1,x,1,2), color = red, key = "Above x-axis", xtics_secondary = true, xaxis_secondary = true, explicit(x^2,x,-1,1)) $ |
xrange_secondary
, xtics_secondary
, xtics_rotate_secondary
,
xtics_axis_secondary
, xaxis_secondary
も参照してください。
デフォルト値: dots
xaxis_type
は x軸をどう表示するかを示します;
可能な値は solid
と dots
です。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d(explicit(x^3,x,-1,1), xaxis = true, xaxis_type = solid)$ |
xaxis
, xaxis_width
, xaxis_color
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: 1
xaxis_width
は x軸の幅です。
その値は正数でなければいけません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d(explicit(x^3,x,-1,1), xaxis = true, xaxis_width = 3)$ |
xaxis
, xaxis_type
, xaxis_color
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: "x"
オプションxlabel
、文字列は x軸のラベルです。
デフォルトでは、軸は文字列 "x"
でラベルされます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d(xlabel = "Time", explicit(exp(u),u,-2,2), ylabel = "Population")$ |
xlabel_secondary
と ylabel
, ylabel_secondary
, zlabel
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: ""
(空の文字列)
文字列であるオプション xlabel_secondary
は副x軸のラベルです。
デフォルトでは何も書かれません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d( xaxis_secondary=true,yaxis_secondary=true, xtics_secondary=true,ytics_secondary=true, xlabel_secondary="t[s]", ylabel_secondary="U[V]", explicit(sin(t),t,0,10) )$ |
xlabel
, ylabel
, ylabel_secondary
, zlabel
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: auto
もし xrange
が auto
なら x座標の範囲を自動的に計算します。
もしユーザーが xに関して特定の区間が欲しいなら、
xrange=[-2, 3]
のように Maximaリストとして与えられなければいけません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d(xrange = [-3,5], explicit(x^2,x,-1,1))$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: auto
もし xrange_secondary
が auto
なら
二番目の x軸の範囲を自動的に計算します。
もしユーザーが二番目の x軸の特定した区間が欲しいなら、
xrange_secondary=[-2, 3]
のように Maximaリストとして与えられなければいけません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
xrange
, yrange
, zrange
,
yrange_secondary
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: true
このグラフィックオプション制御はチックマークを x軸上に描く方法を制御します。
xtics
がシンボル trueにバインドされている時
チックマークを自動的に描きます。
xtics
がシンボル falseにバインドされている時
チックマークを描きません。
xtics
が正の数にバインドされている時、
これは2つの連続するチックマークの間の距離になります。
xtics
が形式
[start,incr,end]
の長さ3のリストにバインドされている時、
チックマークを start
から end
まで長さ
incr
の間隔でプロットします。
xtics
が形式
{n1, n2, ...}
の数の集合にバインドされている時、チックマークを
値 n1
, n2
, ...にプロットします。
xtics
が形式
{["label1", n1], ["label2", n2], ...}
の対の集合にバインドされている時、値
n1
, n2
, ...に対応するチックマークをそれぞれ、
"label1"
, "label2"
, ...にラベルします。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
チックをディセーブルします。
(%i1) draw2d(xtics = 'false, explicit(x^3,x,-1,1) )$ |
1/4単位毎のチック。
(%i1) draw2d(xtics = 1/4, explicit(x^3,x,-1,1) )$ |
-3/4から 3/4まで 1/8のステップでチック。
(%i1) draw2d(xtics = [-3/4,1/8,3/4], explicit(x^3,x,-1,1) )$ |
点 -1/2, -1/4, 3/4にチック。
(%i1) draw2d(xtics = {-1/2,-1/4,3/4}, explicit(x^3,x,-1,1) )$ |
ラベルされたチック。
(%i1) draw2d(xtics = {["High",0.75],["Medium",0],["Low",-0.75]}, explicit(x^3,x,-1,1) )$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし xtics_axis
が true
なら、
チックマークとそれらのラベルを x軸に沿ってだけプロットします。
もし false
なら、チックを境界上にプロットします。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし xtics_rotate
が true
なら、
x軸上のチックマークを90度回転します。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし xtics_rotate_secondary
が true
なら、
補助的な x軸上のチックマークが 90度回転されます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
Categories: Package draw
デフォルト値: auto
このグラフィックオプションは、二番目の x軸上にチックマークを描く方法を制御します。
完全な記述に関しては xtics
を参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし xtics_secondary_axis
が true
なら、
チックマークとそれらのラベルを補助的な x軸に沿ってだけプロットし、
もし false
なら境界上にプロットします。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
Categories: Package draw
デフォルト値: 30
xu_grid
は
サンプル点のグリッドを構築するための一番目の変数
(陽での x
、パラメトリック3d表面での u
)の座標の数です。
このオプションは以下のグラフィックオブジェクトに影響を与えます:
gr3d
: explicit
と parametric_surface
。
例:
(%i1) draw3d(xu_grid = 10, yv_grid = 50, explicit(x^2+y^2,x,-3,3,y,-3,3) )$ |
yv_grid
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: ""
(empty string)
xy_file
は、マウスでクリックし
'x'キーを叩いた後、座標を保存するファイルの名前です。
デフォルトでは座標を保存しません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
3Dシーンの中に xy平面を配置します。
xyplane
が false
の時、
xy平面は自動的に置かれます;
実数の時、 xy平面はこのレベルで z軸と交わります。
このオプションは 2Dシーンでは効果を持ちません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw3d(xyplane = %e-2, explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1))$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: 10
y_voxel
は
3d陰的
オブジェクトで実装されたマーチングキューブアルゴリズムで使われる
y方向のボクセルの数です。
グラフィックオブジェクト region
でも使われます。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし yaxis
が true
なら y軸を描きます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw2d(explicit(x^3,x,-1,1), yaxis = true, yaxis_color = blue)$ |
yaxis_width
, yaxis_type
, yaxis_color
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: "black"
yaxis_color
は y軸の色を指定します。
色がどのように定義されているか知るには color
を参照してください。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw2d(explicit(x^3,x,-1,1), yaxis = true, yaxis_color = red)$ |
yaxis
, yaxis_width
, yaxis_type
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし yaxis_secondary
が true
なら、
関数値を二番目の y軸に関してプロットできます。
二番目の y軸をシーンの右側に描きます。
これは 2dプロットにだけ影響する局所的なグラフィックオプションであることに注意してください。
例:
(%i1) draw2d( explicit(sin(x),x,0,10), yaxis_secondary = true, ytics_secondary = true, color = blue, explicit(100*sin(x+0.1)+2,x,0,10)); |
yrange_secondary
, ytics_secondary
, ytics_rotate_secondary
,
ytics_axis_secondary
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: dots
yaxis_type
は y軸がどのように表示されるか示します;
可能な値は solid
と dots
です。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw2d(explicit(x^3,x,-1,1), yaxis = true, yaxis_type = solid)$ |
yaxis
, yaxis_width
, yaxis_color
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: 1
yaxis_width
は y軸の幅です。
その値は正の数でなければいけません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw2d(explicit(x^3,x,-1,1), yaxis = true, yaxis_width = 3)$ |
yaxis
, yaxis_type
, yaxis_color
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: "y"
オプションylabel
、文字列は y軸のラベルです。
デフォルトでは軸は文字列 "y"
でラベルされます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d(xlabel = "Time", ylabel = "Population", explicit(exp(u),u,-2,2) )$ |
xlabel
, xlabel_secondary
, ylabel_secondary
, zlabel
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: ""
(空の文字列)
文字列であるオプション ylabel_secondary
は副y軸のラベルです。
デフォルトではラベルを書きません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d( key_pos=bottom_right, key="current", xlabel="t[s]", ylabel="I[A]",ylabel_secondary="P[W]", explicit(sin(t),t,0,10), yaxis_secondary=true, ytics_secondary=true, color=red,key="Power", explicit((sin(t))^2,t,0,10) )$ |
xlabel_draw
, xlabel_secondary
, ylabel_draw
, zlabel
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: auto
もし yrange
が auto
なら、 y座標の範囲を自動的に計算します。
もしユーザーが yの特定の区間が欲しいなら、
yrange=[-2, 3]
のように Maximaリストとして与えなければいけません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d(yrange = [-2,3], explicit(x^2,x,-1,1), xrange = [-3,3])$ |
xrange
, yrange_secondary
, zrange
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: auto
もし yrange_secondary
が auto
なら、二番目の
y軸の範囲を自動的に計算します。
もしユーザーが二番目の y軸の特定の区間が欲しいなら、
yrange_secondary=[-2, 3]
のように Maximaリストとして与えなければいけません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw2d( explicit(sin(x),x,0,10), yaxis_secondary = true, ytics_secondary = true, yrange = [-3, 3], yrange_secondary = [-20, 20], color = blue, explicit(100*sin(x+0.1)+2,x,0,10)) $ |
xrange
, yrange
, zrange
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: true
このグラフィックオプションは y軸上にチックマークを描く方法を制御します。
完全な記述に関しては xtics
を参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし ytics_axis
が true
なら、
チックマークとそれらのラベルを y軸に沿ってだけプロットし、
もし false
なら境界上にプロットします。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし ytics_rotate
が true
なら、
y軸上のチックマークを90度回転させます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし ytics_rotate_secondary
が true
なら、
補助的な y軸上のチックマークを 90度回転させます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
Categories: Package draw
デフォルト値: auto
このグラフィックオプションは、二番目の y軸上にチックマークを描く方法を制御します。
完全な記述に関しては xtics
を参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし ytics_secondary_axis
が true
なら、
チックマークとそれらのラベルを補助的な y軸に沿ってだけプロットし、
もし false
なら境界上にプロットします。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
Categories: Package draw
デフォルト値: 30
yv_grid
はサンプル点のグリッドを構築するための二番目の変数(陽での
y
、パラメトリック 3d表面での v
)の座標の数です。
このオプションは以下のグラフィックオブジェクトに影響を与えます:
gr3d
: explicit
とparametric_surface
。
例:
(%i1) draw3d(xu_grid = 10, yv_grid = 50, explicit(x^2+y^2,x,-3,3,y,-3,3) )$ |
xu_grid
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: 10
z_voxel
は
3d 陰的
オブジェクトで実装されたマーチングキューブアルゴリズム
で使われる z方向のボクセルの数です。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし zaxis
が true
なら、 3Dプロットで z軸を描きます。
このオプションは 2Dシーンでは効果を持ちません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw3d(explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1), zaxis = true, zaxis_type = solid, zaxis_color = blue)$ |
zaxis_width
, zaxis_type
, zaxis_color
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: "black"
zaxis_color
は z軸の色を指定します。
色がどのように定義されているか知るには color
を参照してください。
このオプションは 2Dシーンでは効果を持ちません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw3d(explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1), zaxis = true, zaxis_type = solid, zaxis_color = red)$ |
zaxis
, zaxis_width
, zaxis_type
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: dots
zaxis_type
は z軸がどのように表示されるか示します;
可能な値は solid
と dots
です。
このオプションは 2Dシーンでは効果を持ちません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw3d(explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1), zaxis = true, zaxis_type = solid)$ |
zaxis
, zaxis_width
, zaxis_color
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: 1
zaxis_width
は z軸の幅です。
その値は正の数でなければいけません。
このオプションは 2Dシーンでは効果を持ちません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題なりません。
例:
(%i1) draw3d(explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1), zaxis = true, zaxis_type = solid, zaxis_width = 3)$ |
zaxis
, zaxis_type
, zaxis_color
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: "z"
オプション zlabel
文字列は z軸のラベルです。
デフォルトでは軸は文字列 "z"
でラベルされます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw3d(zlabel = "Z variable", ylabel = "Y variable", explicit(sin(x^2+y^2),x,-2,2,y,-2,2), xlabel = "X variable" )$ |
xlabel_draw
と ylabel_draw
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: "auto"
このグラフィックオプションは
もし3dプロットのz軸ラベルを水平に描画するか (false
)垂直か (true
)
もしくはラベルの長さに基づいてmaximaが方向を自動的に選択するか
auto
)を選ぶことを可能にします。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw3d( explicit(sin(x)*sin(y),x,0,10,y,0,10), zlabel_rotate=false )$ |
zlabel_draw
も参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: auto
もし zrange
が auto
なら、 z座標の範囲を自動的に計算します。
もしユーザーが zの特定の区間が欲しいなら、
zrange=[-2, 3]
のように Maximaリストとして与えなければいけません。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) draw3d(yrange = [-3,3], zrange = [-2,5], explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1), xrange = [-3,3])$ |
Categories: Package draw
デフォルト値: auto
このグラフィックオプションは、 z軸上にチックマークを描く方法を制御します。
完全な記述に関しては xtics
を参照してください。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし ztics_secondary_axis
が true
なら、
チックマークとそれらのラベルを補助的な z軸に沿ってだけプロットし、
もし false
なら境界上にプロットします。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
Categories: Package draw
デフォルト値: false
もし ztics_rotate
が true
なら、
z軸上のチックマークを 90度回転させます。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
Categories: Package draw
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2D内に垂直バーを描画します。
2D
bars ([x1,h1,w1], [x2,h2,w2,
...])
は値 x1, x2, ...に中心を持ち、高さ h1, h2,
...と幅 w1, w2, ...を持つバーを描画します。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションに影響されます: key
,
fill_color
, fill_density
, line_width
。
例:
(%i1) draw2d( key = "Group A", fill_color = blue, fill_density = 0.2, bars([0.8,5,0.4],[1.8,7,0.4],[2.8,-4,0.4]), key = "Group B", fill_color = red, fill_density = 0.6, line_width = 4, bars([1.2,4,0.4],[2.2,-2,0.4],[3.2,5,0.4]), xaxis = true); |
円柱座標で定義された 3D関数を描画します。
3D
cylindrical (radius, z, minz, maxz, azi,
minazi, maxazi)
は
minzから maxzまでの値を取る zと
minaziから maxaziまで値を取る方位角
aziを伴う円柱座標で定義された関数
radius(z,azi)
をプロットします。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションに作用されます:
xu_grid
, yv_grid
, line_type
, key
,
wired_surface
, enhanced3d
, color
。
例:
(%i1) draw3d(cylindrical(1,z,-2,2,az,0,2*%pi))$ |
Categories: Package draw
3D空間に行列 matを描画します。 x0から x0 + widthまでの横座標範囲と y0から y0 + heightまでの縦座標範囲で、 z値は matから取られます。 要素 a(1,1)は点 (x0,y0+height)上に射影され、 a(1,n)は (x0+width,y0+height)上に射影され、 a(m,1)は (x0,y0)上に射影され、 a(m,n)は (x0+width,y0)上に射影されます。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションに作用されます: line_type
,
line_width
, key
, wired_surface
, enhanced3d
,
color
。
Maximaの古いバージョンでは elevation_grid
を mesh
と呼びました。
mesh
も参照してください。
例:
(%i1) m: apply( matrix, makelist(makelist(random(10.0),k,1,30),i,1,20)) $ (%i2) draw3d( color = blue, elevation_grid(m,0,0,3,2), xlabel = "x", ylabel = "y", surface_hide = true); |
Categories: Package draw
2D内で楕円や円を描画します。
2D
ellipse (xc, yc, a, b, ang1, ang2)
は
[xc, yc]
を中心とし、水平と垂直半軸にそれぞれ
aと bを持ち、角度 ang1から始まり、角度
ang2に等しい振幅を持つ楕円をプロットします。
このオブジェクトは以下のgraphic optionsに影響されます:
nticks
,
transparent
, fill_color
, border
, line_width
,
line_type
, key
, color
.
例:
(%i1) draw2d(transparent = false, fill_color = red, color = gray30, transparent = false, line_width = 5, ellipse(0,6,3,2,270,-270), /* center (x,y), a, b, start & end in degrees */ transparent = true, color = blue, line_width = 3, ellipse(2.5,6,2,3,30,-90), xrange = [-3,6], yrange = [2,9] )$ |
Categories: Package draw
オプション error_type
の値に依存して、
水平、垂直もしくは両方のエラーバーと共に点を描きます。
2D
もし error_type = x
なら、
errors
の引数は形式 [x, y, xdelta]
か
[x, y, xlow, xhigh]
でなければいけません。
もし error_type = y
なら、
引数は形式 [x, y, ydelta]
か [x, y, ylow, yhigh]
でなければいけません。
もし error_type = xy
か error_type = boxes
なら、
errors
の引数は形式 [x, y, xdelta, ydelta]
か
[x, y, xlow, xhigh, ylow, yhigh]
でなければいけません。
error_type
も参照してください。
このオブジェクトは以下のグラフィックオブジェクトによって影響されます:
error_type
, points_joined
, line_width
, key
,
line_type
, color
, fill_density
, xaxis_secondary
,
yaxis_secondary
.
オプション fill_density
は error_type=boxes
の時だけ有効です。
例:
水平エラーバー。
(%i1) draw2d( error_type = y, errors([[1,2,1], [3,5,3], [10,3,1], [17,6,2]]))$ |
垂直および水平エラーバー。
(%i1) draw2d( error_type = xy, points_joined = true, color = blue, errors([[1,2,1,2], [3,5,2,1], [10,3,1,1], [17,6,1/2,2]])); |
Categories: Package draw
(fcn,var1,minval1,maxval1,var2,minval2,maxval2) 2Dおよび3Dにて陽関数を描画します。
2D
explicit(fcn,var,minval,maxval)
は
minvalから maxvalまで値を取る変数 varを伴う陽関数
fcnをプロットします。
このオブジェクトは以下のgraphic optionsに作用されます:
nticks
, adapt_depth
, draw_realpart
, line_width
,
line_type
, key
, filled_func
, fill_color
,
color
。
例:
(%i1) draw2d(line_width = 3, color = blue, explicit(x^2,x,-3,3) )$ |
(%i2) draw2d(fill_color = brown, filled_func = true, explicit(x^2,x,-3,3) )$ |
3D
explicit(fcn, var1, minval1, maxval1, var2,
minval2, maxval2)
は
minval1から maxval1まで値を取る変数 var1と
minval2から maxval2まで値を取る変数 var2を伴う陽関数
fcnをプロットします。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
draw_realpart
, xu_grid
, yv_grid
, line_type
,
line_width
, key
, wired_surface
, enhanced3d
,
color
。
例:
(%i1) draw3d(key = "Gauss", color = "#a02c00", explicit(20*exp(-x^2-y^2)-10,x,-3,3,y,-3,3), yv_grid = 10, color = blue, key = "Plane", explicit(x+y,x,-5,5,y,-5,5), surface_hide = true)$ |
埋められた関数に関しては filled_func
も参照してください。
Categories: Package draw
2Dにてイメージを描写します。
2D
image (im,x0,y0,width,height)
は
実平面上の頂点 (x0,y0)
から
(x0+width,y0+height)
までの長方形領域にイメージ
imをプロットします。
引数 imは実数の行列、長さ 3のベクトルの行列もしくは
pictureオブジェクトでなければいけません。
もし imが実数の行列か
levels pictureオブジェクトなら、ピクセル値は -36から +36に広がる成分を持つ長さ
3のベクトルであるグラフィックオプション palette
に従って解釈されます;
それぞれの値はレベルをそれぞれ赤、緑、青色にマップする公式のインデックスです。
0: 0 1: 0.5 2: 1 3: x 4: x^2 5: x^3 6: x^4 7: sqrt(x) 8: sqrt(sqrt(x)) 9: sin(90x) 10: cos(90x) 11: |x-0.5| 12: (2x-1)^2 13: sin(180x) 14: |cos(180x)| 15: sin(360x) 16: cos(360x) 17: |sin(360x)| 18: |cos(360x)| 19: |sin(720x)| 20: |cos(720x)| 21: 3x 22: 3x-1 23: 3x-2 24: |3x-1| 25: |3x-2| 26: (3x-1)/2 27: (3x-2)/2 28: |(3x-1)/2| 29: |(3x-2)/2| 30: x/0.32-0.78125 31: 2*x-0.84 32: 4x;1;-2x+1.84;x/0.08-11.5 33: |2*x - 0.5| 34: 2*x 35: 2*x - 0.5 36: 2*x - 1 |
負の数は負の色成分を意味します。
palette = gray
と palette = color
はそれぞれ、
palette = [3,3,3]
と palette = [7,5,15]
へのショートカットです。
もし imが長さ 3のベクトルの行列か rgb pictureオブジェクトなら、それらは赤、緑、青の色成分として解釈されます。
例:
もし imが実数の行列なら、ピクセル値はグラフィックオプション
palette
に従って解釈されます。
(%i1) im: apply( 'matrix, makelist(makelist(random(200),i,1,30),i,1,30))$ (%i2) /* palette = color, default */ draw2d(image(im,0,0,30,30))$ |
(%i3) draw2d(palette = gray, image(im,0,0,30,30))$ |
(%i4) draw2d(palette = [15,20,-4], colorbox=false, image(im,0,0,30,30))$ |
colorbox
も参照してください。
もし imが長さ3のベクトルの行列なら、 それらは赤、緑、青の色成分として解釈されます。
(%i1) im: apply( 'matrix, makelist( makelist([random(300), random(300), random(300)],i,1,30),i,1,30))$ (%i2) draw2d(image(im,0,0,30,30))$ |
パッケージ draw
は自動的にパッケージ picture
をロードします。
この例ではレベルピクチャオブジェクトを手動で組み立て、描画します。
(%i1) im: make_level_picture([45,87,2,134,204,16],3,2); (%o1) picture(level, 3, 2, {Array: #(45 87 2 134 204 16)}) (%i2) /* default color palette */ draw2d(image(im,0,0,30,30))$ |
(%i3) /* gray palette */ draw2d(palette = gray, image(im,0,0,30,30))$ |
xpmファイルを読み込み、描写します。
(%i1) load(draw)$ (%i2) im: read_xpm("myfile.xpm")$ (%i3) draw2d(image(im,0,0,10,7))$ |
make_level_picture
, make_rgb_picture
,
read_xpm
も参照してください。
http://www.telefonica.net/web2/biomates/maxima/gpdraw/image
には更に丹念な例があります。
Categories: Package draw
(fcn,x,xmin,xmax,y,ymin,ymax,z,zmin,zmax) 2Dおよび 3Dにて陰関数を描画します。
2D
implicit(fcn,x,xmin,xmax,y,ymin,ymax)
は
xminから xmaxまでの値を取る変数 xと
yminから ymaxまでの値を取る変数 yを伴う
fcnで定義された陰関数をプロットします。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
ip_grid
, ip_grid_in
, line_width
, line_type
,
key
, color
.
例:
(%i1) draw2d(grid = true, line_type = solid, key = "y^2=x^3-2*x+1", implicit(y^2=x^3-2*x+1, x, -4,4, y, -4,4), line_type = dots, key = "x^3+y^3 = 3*x*y^2-x-1", implicit(x^3+y^3 = 3*x*y^2-x-1, x,-4,4, y,-4,4), title = "Two implicit functions" )$ |
3D
implicit (fcn,x,xmin,xmax, y,ymin,ymax, z,zmin,zmax)
は
xminから xmaxまでの値を取る変数 xと
yminから ymaxまでの値を取る変数 yと
zminから zmaxまでの値を取る変数 zを伴う
fcnで定義された陰表面をプロットします。
このオブジェクトはマーチングキューブアルゴリズムを実装します。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
x_voxel
, y_voxel
, z_voxel
, line_width
,
line_type
, key
, wired_surface
, enhanced3d
,
color
。
例:
(%i1) draw3d( color=blue, implicit((x^2+y^2+z^2-1)*(x^2+(y-1.5)^2+z^2-0.5)=0.015, x,-1,1,y,-1.2,2.3,z,-1,1), surface_hide=true); |
Categories: Package draw
2Dと 3D内でラベルを書きます。
色付けられたラベルは Gnuplot 4.3以上で機能します。
これはパッケージ draw
に関して既知のバグです。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
label_alignment
, label_orientation
, color
.
2D
label([string,x,y])
は点
[x,y]
にstringを書きます。
例:
(%i1) draw2d(yrange = [0.1,1.4], color = red, label(["Label in red",0,0.3]), color = "#0000ff", label(["Label in blue",0,0.6]), color = light_blue, label(["Label in light-blue",0,0.9], ["Another light-blue",0,1.2]) )$ |
3D
label([string,x,y,z])
は、
点[x,y,z]
にstringを書きます。
例:
(%i1) draw3d(explicit(exp(sin(x)+cos(x^2)),x,-3,3,y,-3,3), color = red, label(["UP 1",-2,0,3], ["UP 2",1.5,0,4]), color = blue, label(["DOWN 1",2,0,-3]) )$ |
Categories: Package draw
3Dで四角形のメッシュを描画します。
3D
引数 row_iは [[x_i1,y_i1,z_i1], ...,[x_in,y_in,z_in]]
という形の
n個の 3D 点のリストで、行すべては同じ長さです。
これらの点すべては 3Dでの任意の表面を定義し、ある意味
elevation_grid
オブジェクトの一般化です。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションに作用されます:
line_type
, line_width
, color
, key
,
wired_surface
, enhanced3d
, transform
。
例:
簡単な例。
(%i1) draw3d( mesh([[1,1,3], [7,3,1],[12,-2,4],[15,0,5]], [[2,7,8], [4,3,1],[10,5,8], [12,7,1]], [[-2,11,10],[6,9,5],[6,15,1], [20,15,2]])) $ |
3Dで三角形をプロット。
(%i1) draw3d( line_width = 2, mesh([[1,0,0],[0,1,0]], [[0,0,1],[0,0,1]])) $ |
2つの四角形。
(%i1) draw3d( surface_hide = true, line_width = 3, color = red, mesh([[0,0,0], [0,1,0]], [[2,0,2], [2,2,2]]), color = blue, mesh([[0,0,2], [0,1,2]], [[2,0,4], [2,2,4]])) $ |
Categories: Package draw
2Dおよび 3Dにてパラメトリック関数を描画します。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
nticks
, line_width
, line_type
, key
, color
,
enhanced3d
.
2D
コマンド parametric(xfun, yfun, par, parmin,
parmax)
は
parminから parmaxまで値を取るパラメータ parを伴う
パラメトリック関数 [xfun, yfun]
をプロットします。
例:
(%i1) draw2d(explicit(exp(x),x,-1,3), color = red, key = "This is the parametric one!!", parametric(2*cos(rrr),rrr^2,rrr,0,2*%pi))$ |
3D
parametric (xfun, yfun, zfun, par, parmin,
parmax)
は parminから parmaxまで値を取るパラメータ
parを伴うパラメトリック曲線
[xfun, yfun, zfun]
をプロットします。
例:
(%i1) draw3d(explicit(exp(sin(x)+cos(x^2)),x,-3,3,y,-3,3), color = royalblue, parametric(cos(5*u)^2,sin(7*u),u-2,u,0,2), color = turquoise, line_width = 2, parametric(t^2,sin(t),2+t,t,0,2), surface_hide = true, title = "Surface & curves" )$ |
Categories: Package draw
3Dにおいてパラメトリックな表面を描画します。
3D
コマンド parametric_surface (xfun, yfun, zfun,
par1, par1min, par1max, par2, par2min,
par2max)
は
par1minから par1maxまでを値として取るパラメータ par1と
par2minから par2maxまでを値として取るパラメータ par2を伴う
パラメトリックな表面 [xfun, yfun, zfun]
をプロットします。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
xu_grid
, yv_grid
, line_type
, line_width
, key
,
wired_surface
, enhanced3d
, color
。
例:
(%i1) draw3d(title = "Sea shell", xu_grid = 100, yv_grid = 25, view = [100,20], surface_hide = true, parametric_surface(0.5*u*cos(u)*(cos(v)+1), 0.5*u*sin(u)*(cos(v)+1), u*sin(v) - ((u+3)/8*%pi)^2 - 20, u, 0, 13*%pi, v, -%pi, %pi) )$ |
Categories: Package draw
2Dや 3Dの中で点を描画します。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
point_size
, point_type
, points_joined
, line_width
,
key
, line_type
, color
.
3Dモードでは enhanced3d
の影響も受けます。
2D
points ([[x1,y1], [x2,y2],...])
や
points ([x1,x2,...], [y1,y2,...])
は
点 [x1,y1]
, [x2,y2]
,などをプロットします。
もし横座標が与えられないなら、それらは連続する正の整数に設定されます。
だから、points ([y1,y2,...])
は点
[1,y1]
, [2,y2]
などを描画します。
もし matrixが2列または2行行列なら、
points (matrix)
は関連した点を描画します。
もし matrixが 1列または 1行行列なら、横座標が自動的に割り当てられます。
もし 1d_y_arrayが数の 1Dの lisp配列なら、
points (1d_y_array)
は
横座標を連続する正の整数に設定してそれらをプロットします。
points (1d_x_array, 1d_y_array)
は
引数として渡された 2つの配列から取られた座標を持つ点をプロットします。
もし 2d_xy_arrayが 2列の 2D配列なら、
points (2d_xy_array)
は平面上に対応する点をプロットします。
例:
points
への2種類の引数、ペアのリストと分離した座標の2つのリスト。
(%i1) draw2d( key = "Small points", points(makelist([random(20),random(50)],k,1,10)), point_type = circle, point_size = 3, points_joined = true, key = "Great points", points(makelist(k,k,1,20),makelist(random(30),k,1,20)), point_type = filled_down_triangle, key = "Automatic abscissas", color = red, points([2,12,8]))$ |
衝撃を描画。
(%i1) draw2d( points_joined = impulses, line_width = 2, color = red, points(makelist([random(20),random(50)],k,1,10)))$ |
座標の配列。
(%i1) a: make_array (flonum, 100) $ (%i2) for i:0 thru 99 do a[i]: random(1.0) $ (%i3) draw2d(points(a)) $ |
分離した座標の 2つの配列。
(%i1) x: make_array (flonum, 100) $ (%i2) y: make_array (fixnum, 100) $ (%i3) for i:0 thru 99 do ( x[i]: float(i/100), y[i]: random(10) ) $ (%i4) draw2d(points(x, y)) $ |
2列 2D配列。
(%i1) xy: make_array(flonum, 100, 2) $ (%i2) for i:0 thru 99 do ( xy[i, 0]: float(i/100), xy[i, 1]: random(10) ) $ (%i3) draw2d(points(xy)) $ |
関数 read_array
で埋められた配列の描画。
(%i1) a: make_array(flonum,100) $ (%i2) read_array (file_search ("pidigits.data"), a) $ (%i3) draw2d(points(a)) $ |
3D
points([[x1, y1, z1], [x2, y2, z2],
...])
や
points([x1, x2, ...], [y1, y2, ...],
[z1, z2, ...])
は
点 [x1, y1, z1]
, [x2, y2,
z2]
などをプロットします。
もし matrixが 3列または 3行行列なら、
points (matrix)
は関連した点を描画します。
引数が lisp配列の時、
points (1d_x_array, 1d_y_array, 1d_z_array)
は
3つの 1D配列から座標を取ります。
もし 2d_xyz_arrayが 3列または 3行を持つ 2D配列なら、
points (2d_xyz_array)
は対応する点をプロットします。
例:
3次元のサンプル1つ、
(%i1) load (numericalio)$ (%i2) s2 : read_matrix (file_search ("wind.data"))$ (%i3) draw3d(title = "Daily average wind speeds", point_size = 2, points(args(submatrix (s2, 4, 5))) )$ |
3次元のサンプル2つ、
(%i1) load (numericalio)$ (%i2) s2 : read_matrix (file_search ("wind.data"))$ (%i3) draw3d( title = "Daily average wind speeds. Two data sets", point_size = 2, key = "Sample from stations 1, 2 and 3", points(args(submatrix (s2, 4, 5))), point_type = 4, key = "Sample from stations 1, 4 and 5", points(args(submatrix (s2, 2, 3))) )$ |
1次元配列、
(%i1) x: make_array (fixnum, 10) $ (%i2) y: make_array (fixnum, 10) $ (%i3) z: make_array (fixnum, 10) $ (%i4) for i:0 thru 9 do ( x[i]: random(10), y[i]: random(10), z[i]: random(10) ) $ (%i5) draw3d(points(x,y,z)) $ |
2次元色付け配列、
(%i1) xyz: make_array(fixnum, 10, 3) $ (%i2) for i:0 thru 9 do ( xyz[i, 0]: random(10), xyz[i, 1]: random(10), xyz[i, 2]: random(10) ) $ (%i3) draw3d( enhanced3d = true, points_joined = true, points(xyz)) $ |
ユーザーが明示的に指定した色数。
(%i1) pts: makelist([t,t^2,cos(t)], t, 0, 15)$ (%i2) col_num: makelist(k, k, 1, length(pts))$ (%i3) draw3d( enhanced3d = ['part(col_num,k),k], point_size = 3, point_type = filled_circle, points(pts))$ |
Categories: Package draw
極座標で定義された2D関数を描画します。
2D
polar (radius,ang,minang,maxang)
は
minangから maxangまで値を取る変数 angを伴う極座標で定義された関数
radius(ang)
をプロットします。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
nticks
, line_width
, line_type
, key
, color
.
例:
(%i1) draw2d(user_preamble = "set grid polar", nticks = 200, xrange = [-5,5], yrange = [-5,5], color = blue, line_width = 3, title = "Hyperbolic Spiral", polar(10/theta,theta,1,10*%pi) )$ |
Categories: Package draw
2D内でポリゴンを描画します。
2D
コマンド polygon ([[x1, y1], [x2, y2],...])
や
polygon ([x1, x2,...], [y1, y2,...])
は
頂点 [x1, y1]
, [x2, y2]
などを持つポリゴンを
平面上にプロットします。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
transparent
, fill_color
, border
, line_width
,
key
, line_type
, color
.
例:
(%i1) draw2d(color = "#e245f0", line_width = 8, polygon([[3,2],[7,2],[5,5]]), border = false, fill_color = yellow, polygon([[5,2],[9,2],[7,5]]) )$ |
Categories: Package draw
四辺形を描画します。
2D
quadrilateral ([x1, y1], [x2, y2],
[x3, y3], [x4, y4])
は
頂点 [x1, y1]
, [x2, y2]
,
[x3, y3]
, [x4, y4]
を持つ四辺形を描画します。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
transparent
, fill_color
, border
, line_width
,
key
, xaxis_secondary
, yaxis_secondary
, line_type
,
transform
, color
.
例:
(%i1) draw2d( quadrilateral([1,1],[2,2],[3,-1],[2,-2]))$ |
3D
quadrilateral([x1, y1, z1], [x2, y2,
z2], [x3, y3, z3], [x4, y4, z4])
は
頂点 [x1, y1, z1]
, [x2, y2,
z2]
, [x3, y3, z3]
, [x4, y4,
z4]
を持つ四辺形を描画します。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます: line_type
,
line_width
, color
, key
, enhanced3d
,
transform
.
Categories: Package draw
2D内で長方形を描画します。
2D
rectangle ([x1,y1], [x2,y2])
は、対角頂点
[x1,y1]
と[x2,y2]
を持つ長方形を描画します。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます: transparent
,
fill_color
, border
, line_width
, key
,
line_type
, color
.
例:
(%i1) draw2d(fill_color = red, line_width = 6, line_type = dots, transparent = false, fill_color = blue, rectangle([-2,-2],[8,-1]), /* opposite vertices */ transparent = true, line_type = solid, line_width = 1, rectangle([9,4],[2,-1.5]), xrange = [-3,10], yrange = [-3,4.5] )$ |
Categories: Package draw
平面上に不等式で定義された領域を描画します。
2D
exprは不等式とブーリアン演算子 and
, or
,
not
で形成された式です。
領域は [minval1, maxval1]と[minval2,
maxval2]で定義された長方形で区切られています。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます: fill_color
,
key
, x_voxel
, y_voxel
.
例:
(%i1) load(draw)$ (%i2) draw2d( x_voxel = 30, y_voxel = 30, region(x^2+y^2<1 and x^2+y^2 > 1/2, x, -1.5, 1.5, y, -1.5, 1.5)); |
球座標で定義された3D関数を描画します。
3D
spherical(radius, azi, minazi, maxazi, zen,
minzen, maxzen)
は
minaziから maxaziまで値を取る 方位角 aziと
minzenから maxzenまで値を取る 天頂角
zenを伴う球座標で定義された関数
radius(azi, zen)
を描画します。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
xu_grid
, yv_grid
, line_type
, key
,
wired_surface
, enhanced3d
, color
。
例:
(%i1) draw3d(spherical(1,a,0,2*%pi,z,0,%pi))$ |
Categories: Package draw
三角形を描画します。
2D
triangle ([x1,y1], [x2,y2],
[x3,y3])
は、頂点 [x1,y1]
,
[x2,y2]
, [x3,y3]
を持つ三角形を描画します。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションに影響されます:
transparent
, fill_color
, border
, line_width
,
key
, xaxis_secondary
, yaxis_secondary
, line_type
,
transform
, color
.
例:
(%i1) draw2d( triangle([1,1],[2,2],[3,-1]))$ |
3D
triangle ([x1,y1,z1], [x2,y2,z2],
[x3,y3,z3])
は頂点
[x1,y1,z1]
, [x2,y2,z2]
,
[x3,y3,z3]
を持つ三角形を描画します。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションに影響されます:
line_type
, line_width
, color
, key
,
enhanced3d
, transform
.
Categories: Package draw
3Dにおいて径が変化する管を描画します。
3D
[xfun,yfun,zfun]
は
pminから pmaxまで値を取るパラメータ
pを伴うパラメトリックな曲線です。
パラメトリックな曲線上に中心を持ち、曲線と垂直な半径 rfunの円が置かれます。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
xu_grid
, yv_grid
, line_type
, line_width
, key
,
wired_surface
, color
, capping
。
例:
(%i1) draw3d( enhanced3d = true, xu_grid = 50, tube(cos(a), a, 0, cos(a/10)^2, a, 0, 4*%pi) )$ |
Categories: Package draw
2Dおよび 3D内でベクトルを描画します。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
head_both
, head_length
, head_angle
, head_type
,
line_width
, line_type
, key
, color
.
2D
vector([x,y], [dx,dy])
は
[x,y]
を原点とするベクトル[dx,dy]
を
プロットします。
例:
(%i1) draw2d(xrange = [0,12], yrange = [0,10], head_length = 1, vector([0,1],[5,5]), /* default type */ head_type = 'empty, vector([3,1],[5,5]), head_both = true, head_type = 'nofilled, line_type = dots, vector([6,1],[5,5]))$ |
3D
vector([x,y,z], [dx,dy,dz])
は
[x,y,z]
を原点とするベクトル
[dx,dy,dz]
をプロットします。
例:
(%i1) draw3d(color = cyan, vector([0,0,0],[1,1,1]/sqrt(3)), vector([0,0,0],[1,-1,0]/sqrt(2)), vector([0,0,0],[1,1,-2]/sqrt(6)) )$ |
Categories: Package draw
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ピクチャからピクセルを返します。
座標 xと yは 0からそれぞれ width-1
と
height-1
までの範囲を取ります。
Categories: Package draw
レベル pictureオブジェクトを返します。
make_level_picture (data)
は行列 dataから
pictureオブジェクトを作ります。
make_level_picture (data,width,height)
は
数のリストからオブジェクトを作ります;
この場合、 widthと height両方を与えなければいけません。
返された pictureオブジェクトは以下の4つの部分を含みます:
level
例:
行列からのレベルピクチャ。
(%i1) make_level_picture(matrix([3,2,5],[7,-9,3000])); (%o1) picture(level, 3, 2, {Array: #(3 2 5 7 0 255)}) |
数値リストからのレベルピクチャ
(%i1) make_level_picture([-2,0,54,%pi],2,2); (%o1) picture(level, 2, 2, {Array: #(0 0 54 3)}) |
Categories: Package draw
rgb色付けされた pictureオブジェクトを返します。 3つ引数すべては赤、緑、青のレベルを持つレベルピクチャでなければいけません;
戻り値の pictureオブジェクトは以下の4つの部分を含みます:
rgb
例:
(%i1) red: make_level_picture(matrix([3,2],[7,260])); (%o1) picture(level, 2, 2, {Array: #(3 2 7 255)}) (%i2) green: make_level_picture(matrix([54,23],[73,-9])); (%o2) picture(level, 2, 2, {Array: #(54 23 73 0)}) (%i3) blue: make_level_picture(matrix([123,82],[45,32.5698])); (%o3) picture(level, 2, 2, {Array: #(123 82 45 33)}) (%i4) make_rgb_picture(red,green,blue); (%o4) picture(rgb, 2, 2, {Array: #(3 54 123 2 23 82 7 73 45 255 0 33)}) |
Categories: Package draw
(levelまたはrgb)ピクチャの反転を返します。
Categories: Package draw
等しいピクチャの場合 true
を、そうでないなら false
を返します。
Categories: Package draw · Predicate functions
もし引数が適正なイメージならtrue
を、そうでないなら false
を返します。
Categories: Package draw · Predicate functions
xpm形式のファイルを読み、ピクチャオブジェクトを返します。
Categories: Package draw
rgbピクチャを赤、緑、青チャンネルを平均することで levelの1つに変換します。
Categories: Package draw
もし引数 colorが red
, green
または blue
なら、関数
take_channel
はピクチャ imの対応する色チャンネルを返します。
例:
(%i1) red: make_level_picture(matrix([3,2],[7,260])); (%o1) picture(level, 2, 2, {Array: #(3 2 7 255)}) (%i2) green: make_level_picture(matrix([54,23],[73,-9])); (%o2) picture(level, 2, 2, {Array: #(54 23 73 0)}) (%i3) blue: make_level_picture(matrix([123,82],[45,32.5698])); (%o3) picture(level, 2, 2, {Array: #(123 82 45 33)}) (%i4) make_rgb_picture(red,green,blue); (%o4) picture(rgb, 2, 2, {Array: #(3 54 123 2 23 82 7 73 45 255 0 33)}) (%i5) take_channel(%,'green); /* simple quote!!! */ (%o5) picture(level, 2, 2, {Array: #(54 23 73 0)}) |
Categories: Package draw
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このパッケージは自動的にパッケージ draw
をロードします。
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デフォルト値: false
boundaries_array
はグラフィックオプション
geomap
が境界座標を探すところです。
boundaries_array
のそれぞれの成分は浮動小数点量の配列であり、
多角形のセグメントかマップ境界の座標です。
geomap
も参照してください。
Categories: Package draw
その数 (boundaries_array
座標)でラベルされた多角形セグメント(境界)のリストを
描画します。
これは新しい地理的なものを作る時に非常に役立ちます。
例:
boundaries_array
内の成分数で境界をラベルされたヨーロッパの地図
(%i1) load(worldmap)$ (%i2) european_borders: region_boundaries(-31.81,74.92,49.84,32.06)$ (%i3) numbered_boundaries(european_borders)$ |
Categories: Package draw
色付けられた大陸や国のリストを描画するのに必要なポリゴンを作ります。
例:
(%i1) load(worldmap)$ (%i2) /* A continent */ make_poly_continent(Africa)$ (%i3) apply(draw2d, %)$ |
(%i4) /* A list of countries */ make_poly_continent([Germany,Denmark,Poland])$ (%i5) apply(draw2d, %)$ |
Categories: Package draw
色付けられた国を描画するのに必要なポリゴンを作ります。 もし島が存在するなら、 1つの国は複数のポリゴンで定義されることがあります。
例:
(%i1) load(worldmap)$ (%i2) make_poly_country(India)$ (%i3) apply(draw2d, %)$ |
Categories: Package draw
境界添字から polygon
オブジェクトを返します。
引数 nlistは boundaries_array
の成分のリストです。
例:
ブータンは境界番号 171, 173, 1143で定義されます。
だから、 make_polygon([171,173,1143])
は座標
boundaries_array[171]
, boundaries_array[173]
,
boundaries_array[1143]
の配列を付加し、
draw
でプロットされるのに適した polygon
オブジェクトを返します.
エラーメッセージを避けるには、任意の連続する配列が端で共通の
2つの座標を持つという意味で配列は互換性がなければいけません。
この例では、
boundaries_array[171]
の最初の 2つの成分は
boundaries_array[173]
の最後の 2つの座標と等しく、
boundaries_array[173]
の最初の 2つは
boundaries_array[1143]
の最初の 2つに等しいです;
結論として、境界番号 171, 173,
1143は (この順で)互換性があり、色付けられたポリゴンは描画できます。
(%i1) load(worldmap)$ (%i2) Bhutan; (%o2) [[171, 173, 1143]] (%i3) boundaries_array[171]; (%o3) {Array: #(88.750549 27.14727 88.806351 27.25305 88.901367 27.282221 88.917877 27.321039)} (%i4) boundaries_array[173]; (%o4) {Array: #(91.659554 27.76511 91.6008 27.66666 91.598022 27.62499 91.631348 27.536381 91.765533 27.45694 91.775253 27.4161 92.007751 27.471939 92.11441 27.28583 92.015259 27.168051 92.015533 27.08083 92.083313 27.02277 92.112183 26.920271 92.069977 26.86194 91.997192 26.85194 91.915253 26.893881 91.916924 26.85416 91.8358 26.863331 91.712479 26.799999 91.542191 26.80444 91.492188 26.87472 91.418854 26.873329 91.371353 26.800831 91.307457 26.778049 90.682457 26.77417 90.392197 26.903601 90.344131 26.894159 90.143044 26.75333 89.98996 26.73583 89.841919 26.70138 89.618301 26.72694 89.636093 26.771111 89.360786 26.859989 89.22081 26.81472 89.110237 26.829161 88.921631 26.98777 88.873016 26.95499 88.867737 27.080549 88.843307 27.108601 88.750549 27.14727)} (%i5) boundaries_array[1143]; (%o5) {Array: #(91.659554 27.76511 91.666924 27.88888 91.65831 27.94805 91.338028 28.05249 91.314972 28.096661 91.108856 27.971109 91.015808 27.97777 90.896927 28.05055 90.382462 28.07972 90.396088 28.23555 90.366074 28.257771 89.996353 28.32333 89.83165 28.24888 89.58609 28.139999 89.35997 27.87166 89.225517 27.795 89.125793 27.56749 88.971077 27.47361 88.917877 27.321039)} (%i6) Bhutan_polygon: make_polygon([171,173,1143])$ (%i7) draw2d(Bhutan_polygon)$ |
Categories: Package draw
頂点 (x1,y1) -左上- と
(x2,y2) -右下-の長方形に完全に含まれるグローバル変数
boundaries_array
の多角形セグメント検出します。
例:
南イタリアをプロットするためのセグメントの数を返します。
(%i1) load(worldmap)$ (%i2) region_boundaries(10.4,41.5,20.7,35.4); (%o2) [1846, 1863, 1864, 1881, 1888, 1894] (%i3) draw2d(geomap(%))$ |
Categories: Package draw
頂点 (x1,y1) -左上- と
(x2,y2) -右下-で定義された長方形に少なくとも1つ頂点を含まれる
グローバル変数 boundaries_array
の多角形セグメント検出します。
多角形セグメント検出します。
例:
(%i1) load(worldmap)$ (%i2) region_boundaries_plus(10.4,41.5,20.7,35.4); (%o2) [1060, 1062, 1076, 1835, 1839, 1844, 1846, 1858, 1861, 1863, 1864, 1871, 1881, 1888, 1894, 1897] (%i3) draw2d(geomap(%))$ |
Categories: Package draw
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2Dと 3Dに関して地図を描画します。
2D
この関数はグローバル変数 boundaries_array
と一緒に機能します。
引数 numlistは数や数のリストを含むリストです。
これらすべての数は、グローバル配列 boundaries_array
の成分を表す
0以上の整数でなければいけません。
boundaries_array
のそれぞれの成分は浮動小数点量の配列であり、
多角形セグメントやマップ境界の座標です。
geomap (numlist)
は引数を平坦化し、
boundaries_array
の中に関連した境界を描画します。
このオブジェクトは以下のグラフィックオプションの影響を受けます:
line_width
, line_type
, color
.
例:
手で定義された簡単な地図:
(%i1) load(draw)$ (%i2) /* Vertices of boundary #0: {(1,1),(2,5),(4,3)} */ ( bnd0: make_array(flonum,6), bnd0[0]:1.0, bnd0[1]:1.0, bnd0[2]:2.0, bnd0[3]:5.0, bnd0[4]:4.0, bnd0[5]:3.0 )$ (%i3) /* Vertices of boundary #1: {(4,3),(5,4),(6,4),(5,1)} */ ( bnd1: make_array(flonum,8), bnd1[0]:4.0, bnd1[1]:3.0, bnd1[2]:5.0, bnd1[3]:4.0, bnd1[4]:6.0, bnd1[5]:4.0, bnd1[6]:5.0, bnd1[7]:1.0)$ (%i4) /* Vertices of boundary #2: {(5,1), (3,0), (1,1)} */ ( bnd2: make_array(flonum,6), bnd2[0]:5.0, bnd2[1]:1.0, bnd2[2]:3.0, bnd2[3]:0.0, bnd2[4]:1.0, bnd2[5]:1.0 )$ (%i5) /* Vertices of boundary #3: {(1,1), (4,3)} */ ( bnd3: make_array(flonum,4), bnd3[0]:1.0, bnd3[1]:1.0, bnd3[2]:4.0, bnd3[3]:3.0)$ (%i6) /* Vertices of boundary #4: {(4,3), (5,1)} */ ( bnd4: make_array(flonum,4), bnd4[0]:4.0, bnd4[1]:3.0, bnd4[2]:5.0, bnd4[3]:1.0)$ (%i7) /* Pack all together in boundaries_array */ ( boundaries_array: make_array(any,5), boundaries_array[0]: bnd0, boundaries_array[1]: bnd1, boundaries_array[2]: bnd2, boundaries_array[3]: bnd3, boundaries_array[4]: bnd4 )$ (%i8) draw2d(geomap([0,1,2,3,4]))$ |
補助バッケージ worldmap
はグローバル変数
boundaries_array
を(経度、緯度)座標で実世界境界に設定します。
これらのデータはパブリックドメインであり、
https://web.archive.org/web/20100310124019/http://www-cger.nies.go.jp/grid-e/gridtxt/grid19.html
に由来するものです。
パッケージ worldmap
は、国、大陸、海岸線の境界も
boundaries_array
の必要な成分を持つリストとして、
定義します。
(更に知るにはファイル share/draw/worldmap.mac
を参照してください)
パッケージ draw
は自動的に worldmap
をロードしません。
(%i1) load(worldmap)$ (%i2) c1: gr2d(geomap([Canada,United_States, Mexico,Cuba]))$ (%i3) c2: gr2d(geomap(Africa))$ (%i4) c3: gr2d(geomap([Oceania,China,Japan]))$ (%i5) c4: gr2d(geomap([France,Portugal,Spain, Morocco,Western_Sahara]))$ (%i6) draw(columns = 2, c1,c2,c3,c4)$ |
パッケージ worldmap
は国をポリゴンとしてプロットする時にも役に立ちます。
この場合、グラフィックオブジェクト geomap
はもはや必要でなく、代わりに
polygon
オブジェクトが使われます。
配列ではなくリストが現在使われているので、地図レンダリングはより遅いでしょう。
以下のコードを理解するためには、
make_poly_country
と make_poly_continent
も参照してください。
(%i1) load(worldmap)$ (%i2) mymap: append( [color = white], /* borders are white */ [fill_color = red], make_poly_country(Bolivia), [fill_color = cyan], make_poly_country(Paraguay), [fill_color = green], make_poly_country(Colombia), [fill_color = blue], make_poly_country(Chile), [fill_color = "#23ab0f"], make_poly_country(Brazil), [fill_color = goldenrod], make_poly_country(Argentina), [fill_color = "midnight-blue"], make_poly_country(Uruguay))$ (%i3) apply(draw2d, mymap)$ |
3D
geomap (numlist)
は地図境界を中心が (0,0,0)で半径 1の球上に射影します。
geomap (numlist,3Dprojection)
を使うことで、
球や射影タイプを変えることが可能です。
利用可能な 3D射影:
[spherical_projection,x,y,z,r]
:
地図境界を中心 (x,y,z)、半径rの球上に射影します。
(%i1) load(worldmap)$ (%i2) draw3d(geomap(Australia), /* default projection */ geomap(Australia, [spherical_projection,2,2,2,3]))$ |
[cylindrical_projection,x,y,z,r,rc]
:
球地図境界を中心 (x,y,z)の半径
rの地球の極を通る軸を持ち半径 rcの円柱に再射影します。
(%i1) load(worldmap)$ (%i2) draw3d(geomap([America_coastlines,Eurasia_coastlines], [cylindrical_projection,2,2,2,3,4]))$ |
[conic_projection,x,y,z,r,alpha]
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球地図境界を中心 (x,y,z)の半径 rの地球の極を通る軸を持ち角度
alphaの円錐上に再射影します。
北円錐と南円錐両方が球に接触します。
(%i1) load(worldmap)$ (%i2) draw3d(geomap(World_coastlines, [conic_projection,0,0,0,1,90]))$ |
更に丹念な例を見るには、 http://riotorto.users.sf.net/gnuplot/geomap も参照してください。
Categories: Package draw
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