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- `write(FILEHANDLE)'
-
- `write(EXPR)'
-
- `write'
-
レコードをフォーマットして(複数行でもよい)指定したファイルに出力する。
その際、そのファイルに指定されているフォーマットを用いる。
デフォルトではファイルのフォーマットはファイルハンドルと同名のものだが、
カレント出力チャンネル(
select
参照)のフォーマットは
フォーマットの名前を $~
に指定することで明示できる。
See section $ ̄ : 出力チャンネルの現在のレポートフォーマット名 for $~
.
整形操作は自動的に行われる。
現在のページにフォーマットしたレコードに対して充分な余裕がない場合は
改頁を出力して次のページに移り、
新しいページのヘッダーをフォーマットするには
特殊なページ先頭フォーマットが使われ、
こうしてレコードが出力される。
デフォルトではページ先頭フォーマットは
ファイルハンドル名に "_TOP
" をつけたものであるが、
ファイルハンドルが select
されている時に $^
に代入することで
好みのフォーマットに動的に変更することができる。
See section $^ : 出力チャンネルの現在のページトップ名 for $^
.
現在のページに残っている行数は変数 $-
に入っており、
これを 0 にセットして強制的に新しいページに入ることができる。
FILEHANDLE
を指定しない場合は、
出力は現在のデフォルト出力チャンネルになされる。
これは最初は STDOUT
で、select
を用いて変更可能である。
FILEHANDLE
が expression の場合は、実行時に expression が評価され、
その結果の文字列が FILEHANDLE
の名前として用いられる。
format
についての詳細は、Format
の章を参照のこと。
See section フォーマット.
注意: write
は read
の反対ではない。
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