科研費: 特定領域(A) 領域番号 402: フラーレンナノチューブネットワーク
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科学研究費: 特定領域研究(A)
領域番号 402: 1998 年-2000 年 度

フラーレンナノチューブネットワーク

領域代表者: 斎藤 晋 (東工大・理)


科学研究費: 特定領域研究(A)
領域番号 402:
研究年度: 1998 年-2000 年 度
領域名: フラーレンナノチューブネットワーク
略称名: フラーレン
領域代表者: 斎藤 晋 (東京工業大学大学院理工学研究科・教授)

  • 研究連絡のページ(領域関係者のみ公開, passwd は領域代表者へ)

  • 研究会・公開ワークショップのページ
          (次回研究会(非公開)は 2001.6.14-15 東京)

  • News! フラーレン分子Sc2@C66の構造決定に成功!! (名大 高田先生) 2000.11.24, 新聞記事

  • News! 谷垣先生(大阪市立大) 第18回大阪科学賞を受賞 2000.11.1

  • 金沢の研究会のプログラム: pdf (81kb) 形式 , Word 形式

  • News Letter Vol. 1 No. 1 (1999 年 3 月 )
  • News Letter Vol. 2 No. 1 (1999 年 11 月)
  • News Letter Vol. 2 No. 2 (2000 年 1 月)
  • News Letter Vol. 2 No. 3 (2000 年 5 月)

  • リンクのページ (関係するサイトを紹介します。)

  • 関連するシンポジウム、会議 , ISNM2001


    60 に続く、各種の高次・金属内包フラーレン、 さらにはカーボンナノチューブ系の合成の進展により、フラーレン・ ナノチューブ系の研究は、新しい物性科学の構築を目指す段階に至っ た。すなわち、「 原子 → クラスター分子 → 固体結晶 」という、 階層性を持つ共有結合ネットワーク物質の物性科学の構築である。 この、ネットワークトポロジーに依存して多様な性質を示す新しい 物質構築単位であるフラーレン・ナノチューブ系とその固体相に対 して、本領域では、成長機構の解明と高効率合成、物性解明と新物 質設計・合成、さらには、ナノチューブ系の応用をその目標に、総 合研究を展開する。そして、次世代技術の確立に向けた最重要物質 科学分野のひとつである本分野における、我が国の研究基盤の確立 をはかる。

    研究項目:

    A. ナノチューブの物性と新機能

     A01 ナノチューブの高効率合成と精製法の確立
     A02 ヘテロナノチューブの合成とキャラクタリゼーション
     A03 ナノチューブの物性
     A04 ナノチューブの構造制御と応用

    B. 高次フラーレンと金属内包フラーレン:

     B01 生成過程解明と高効率合成・構造制御
     B02 電子状態研究に基づく物性解明と新分子設計

    C. ナノチューブ・フラーレン集合体の開発と物性

     C01 ナノチューブ集合体の物性
     C02 フラーレン新固体相の探索と物性
     C03 シリコンクラスレート化合物の固体物性


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