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Lisp用の主モード

EmacsにはLisp用に4つの主モードがあります.それらは編集コマンドでは同じ ですが,Lisp式を実行するコマンドで違いが現われます.

Emacs-Lisp mode
Emacs Lispで実行するプログラムのソースファイルを編集するためのモードです. このモードではC-M-xはポイントのあるdefunを評価するように定義されて います.See section Emacs用のLispコードライブラリ.
Lisp Interaction mode
Emacs Lispとの対話用モードです.LFDはポイントの前のS式を評価し,値 をバッファに挿入するように定義されています.See section Lisp対話用バッファ.
Lisp mode
Emacs Lisp以外のLispで実行するソースファイルを編集するモードです.このモー ドでは,C-M-xはポイントのあるdefunをサブプロセスで走らせたLispに送 るように定義されています.See section 外部のLispを動作させる方法.
Inferior Lisp mode
サブプロセスとして走らせたLispとの対話用モードです.このモードはLispモー ドとShellモードの特徴を組み合わせています(see section Shellモード).
Scheme mode
Lispモードに似ていますがScheme用です.
Inferior Scheme mode
サブプロセスとして走らせたSchemeとの対話用です.

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