サマリの作成

ここでは，カレントのRmailファイルのサマリを作成するコマンドを説明しま す．サマリは自動的に更新はされません．サマリを更新するにはこれらのコマン ドをもう一度使わなくてはなりません．

h

C-M-h

すべてのメッセージのサマリを作成します(rmail-summary)．

l labels RET

C-M-l labels RET

指定したラベルを1つ以上含むメッセージのサマリを作成します (rmail-summary-by-labels)．

C-M-r rcpts RET

指定した受信者名rcptsを1つ以上含むメッセージのサマリを作成します (rmail-summary-by-recipients)．

hあるいはC-M-h (rmail-summary)コマンドは，現在の Rmailファイルの全メッセージのサマリをこのファイルのサマリバッファに書き 込みます．それから，別のウィンドウでこのサマリバッファを表示し，選択しま す．

C-M-l labels RET (rmail-summary-by-labels)は， ラベルlabelsを1つ以上含むメッセージだけからなる部分的なサマリを作 成します．labelsは，ラベル名をコンマで区切って並べたものです．

C-M-r rcpts RET (rmail-summary-by-recipients) は，受信者名rcptsを1つ以上含むメッセージだけからなる部分的なサマリ を作成します．rcptsは，メイルの宛先をコンマで区切って並べられたも のです．

どのRmailファイルにも，1つしかサマリバッファがないことに注意しましょう． 1つサマリを作成すると，以前に作られたどのようなサマリも捨てられます．