Emacsは(キーストローク数に基づいて),確認なしで読み込まれたファイルの すべてをセーブすることがあります.これは自動セーブと呼ばれ,システムがク ラッシュした場合でも,作業の損失をある一定量以下にします.
自動セーブのときがくると,各バッファが調べられ,そのバッファに自動セー ブが指定され,最後の自動セーブから後に変更されていた場合に,自動セーブさ れます.自動セーブ中は,完了するまで`Auto-saving...'というメッセー ジがエコー領域に表示されます.自動セーブ中に発生したエラーはキャッチされ るため,すでに入力したコマンドの実行は妨げられません.