split-window-vertically
).
split-window-horizontally
).
C-x 2 (split-window-vertically
)コマンドは選択されたウィン
ドウを上下に2つに分けます.その2つのウィンドウは,始めは同じバッファが同
じポイント位置で表示されます.標準設定では,分けられたウィンドウは,それ
ぞれ元の半分の高さとなります.数引数は上になるウィンドウの行数の指定にな
ります.
C-x 5 (split-window-horizontally
)コマンドは選択されたウィ
ンドウを左右に2つに分けます.数引数は,左になるウィンドウの桁数の指定に
なります.2つのウィンドウは縦線によって分けられます.画面の最大幅に足り
ないウィンドウのモード行は切り捨てられます.またそのモード行は反転表示さ
れない場合もあります.これはEmacsの表示ルーチンに画面の1行の一部分だけを
反転表示する方法の情報が与えられていないからです.
ウィンドウの幅が画面の幅より小さいとき,ウィンドウには長過ぎるテキスト
行が多く出てきます.これらの行をすべて継続すれば混乱する可能性があります.
変数truncate-partial-width-windows
をnon-nil
に設定すると,
ウィンドウの幅が画面の幅より小さいようなすべてのウィンドウで,長過ぎる行
が切り捨てられるようになります.これ派表示されているバッファや
truncate-lines
の値とは独立しています.See section 継続行.
横に並べたウィンドウでは水平スクロールがよく使われます. See section 画面の制御.