科研費: 特定領域(A) 領域番号 402: フラーレンナノチューブネットワーク
Last Update:

kaken98.jpg
文部省科学研究費: 特定領域研究(A)
領域番号 402: 1998 年-2000 年 度

フラーレンナノチューブネットワーク

ニュースレター Vol. 2 No. 1 (1999 年 11 月)


Web 管理者に提出された原稿のみが掲載されています。

ニュースレター Vol. 2 No. 1 目次:

はじめに
斎藤 晋 (東工大・理)p.1

研究項目 A ナノチューブの物性と新機能

A01 ナノチューブの高効率合成と精製法の確立
「 TEM-STMを用いたカーボンナノチューブ成長機構と物性のその場観察」
平山 博之, 大島 義文, 高柳 邦夫 (東工大・総理工) pp.2-3
「単層ナノチューブ合成における金属の役割と精製法」
末木 啓介(都立大・理)pp. 4-5
A02 ヘテロナノチューブの合成とキャラクタリゼーション
「高分解能電子エネルギー損失分光法によるBNチューブの電子構造の研究」
寺内正己、津田健治(東北大・科学計測研)pp.6-7
A03 ナノチューブの物性
「カーボンナノチューブのSTM/STS」
野村 一成, 市村 晃一, 松永 悟明(北大・理)pp.8-9
「フェムト秒光電導性AFMで探るナノチューブの単一分子光物性」
坂口 浩司(静岡大・電子工学研)pp.10-11
A04 ナノチューブの構造制御と応用

研究項目 B 高次フラーレンと金属内包フラーレン

B01 生成過程解明と高効率合成・構造制御
「Y型ゼオライトの規則性空間を鋳型として利用したフラーレンネットワーク構造の構築」
京谷 隆、富田 彰 (東北大・反応化学研) pp.17-18
「フラーレン生成に関与する炭素クラスターの分光研究」
若林 知成、百瀬 孝昌 (京大・理) pp.19-20
B02 電子状態研究に基づく物性解明と新分子設計
「金属内包フラーレンの構造、物性と機能」
赤阪 健 (新潟大、自然) pp.21-24
「新しい構造をもつ金属内包フラーレンの理論予測と物性解明」
小林 郁 (都立大、理) pp.25-26

研究項目 C ナノチューブ・フラーレン集合体の開発と物性

C01 ナノチューブ集合体の物性
「精密レーザー分光による単層カーボンナノチューブの電子状態と非線形光学特性の研究」
市田 正夫(名大・理工科学総合セ) pp.33-35
C02 フラーレン新固体相の探索と物性
「液晶−フラーレン超構造の創製と物性」
舟橋 正浩 (東工大・像情報)pp.36-39
「磁性金属錯体-C60-電荷移動錯体の合成・磁性および電子構造」
石井 知彦、山下 正廣、松坂 裕之、原 初音、相澤 直子、
池本 勲、菊地 耕一、兒玉 健 (都立大・理) pp.44-47
「フラーレン固体の電子状態の圧力下ESR」
溝口 憲治、坂本 浩一 (都立大・理)pp.48-49
C03 シリコンクラスレート化合物の固体物性
「シリコンクラスレートおよび関連する新規シリコンナノネットワークの構築と物性」
山中 昭司 (広大・工)pp.53-54
「クラスレ−ト系構造化合物の合成・構造・物性」
谷垣 勝己 (広大・工)pp.55-56

編集後記

菊地 耕一 (大阪市大・理) p.57

No. 1 へ 科研費 Home Page へ

一部 office 2000 を用いて word file を html file に変換したものがあります。その file は internet explorer ver. 5.0 以上または、netscape 4.6 以上でご覧下さい。そうでないと図の位置が正しく表示されない場合がございます。

一部 html 化していないものがございます。提出していない先生 は、投稿規定 にした がってご提出下さいませ。

残部がございますので、印刷物を希望の方は、領域代表までご 連絡下さいませ。


領域代表者: 斎藤 晋 (saito@stat.phys.titech.ac.jp),
Home Page 管理者: rsaito@ee.uec.ac.jp,